2018年06月09日

部活動の休養日考

 忙しいウィークデーも終わり、週末がやって来ました。今週末は少しゆったりめの仕事かな・・
 昨夜の雨が、薄曇りの軒下にしずくを集めてします。梅雨らしい朝ですね。

 昨日、海老名市で市立中学全体の部活動の管理をしている外部指導者の方と話をする機会がありました。
 文部科学省とスポーツ庁は全国の教育委員会に対して、中学や高校の部活動で週に2日の休養日を設けるように通知し、神奈川県でも同様の方針を打ち出しています。しかし、現場の部活動ではこれが浸透していない実態があるようです。と言うよりほとんど実践されていないのではないでしょうか・・。
 私たち議会においてもこの方針について議論をしていますが、議員の間でも意見が分かれることがあり、週に2日も休めば「チームが弱くなる」とか「部の自主性の問題」「休む学校と休まない学校が混在したら不公平」といった慎重論があり、更に「私たちの時代は・・」と、根性論まで飛び出したりすることもあります。
 おそらく、国民の多くが子供たちに適切な休養を取らせること自体には理解があるものの、現場の実態が伴っていくのか・・厳しい練習に耐え抜いて来た生徒たちが活躍する甲子園での高校野球や、春高バレーなんかを見ていれば、一律の休養日がはたしてルールとして定着するのか、疑問を持つのも無理は無いのかもしれません。

 これに対して、海老名市では市内6校の中学校に対して、週一日の休養日の設定や朝練の無い日の設定など、独自の規定を設け、全ての部活動に対して月間の予定表と実績表の提出を求めるなど、子供たちに適切な休養を取らせるための取り組みを本格化させています。そしてこのことは、今月5日の神奈川新聞でも大きく取り上げられました。
 昨日出会った外部指導者の方は胸を張って言われました。「ちゃんと休養をとった生徒が県大会や関東大会に勝ち進む例がたくさんあります。むしろ休みを入れた方が、スポーツが好きになる、考える時間ができる、心にゆとりもできる。指導する先生も仕事にゆとりができ、生徒とのかかわり方に工夫やきめ細かさができるんです。」

 自らのささやかな経験に照らしてみても、確かにその通りだろうと私は思います。
 スポ根精神は「昭和の遺産」「平成の遺物」にする意識を、みんなが持たなければならないのかも知れませんね。

 もしかして、仕事も同じかな・・・そうだ今日は休養日にしよう!(笑)


posted by おさだ at 07:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感