2018年07月02日

半夏生(はんげしょう)

 青い空と強い陽射しに心地よい風の吹く日が続いています。
 季節は半夏生。この日までに田植えを終えるという意味の農事暦で、同時に神社では稲作の豊作を祈願する神事が行われます。私の住まう地域の本郷神社でも蝗(イナゴ)を除く、追い払うという意味の「蝗除祭(こうじょさい)」という神事が恩馬宮司のもとに執り行われ、私は今年で22年続けてこの行事に参加させて頂いています。
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 農薬などによる、害虫の防除策が無かった時代に米を食い荒らす虫は人々にとって大変やっかいなものであり、神にもすがる思いだったのではないでしょうか。

 先週末、伊勢原の大山地区で先月からたびたび目撃されるようになったツキノワグマの個体を捕殺したという知らせがありました。どんなに文明が進化しようとも人は自然とのかかわりの中に生きているのであり、それはときに計り知れないほどの恩恵をもたらし、ときに命をおびやかす脅威でもあります。特に人間の個体数が減少を始めた今、野生生物との間で生息域に変化が生ずるのは、これもまた自然なことなのかもしれません。

posted by おさだ at 08:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感