2020年02月15日

蝋梅(ろうばい)

 民家の庭先で蝋梅の花を見かけました。もう花期も終わりに近いですかね。この花の花言葉は「ゆかしさ」「慈しみ」だとか。
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 県立津久井やまゆり園でのあの痛ましい事件があり、その後の園の再生のあり方について色々と問題が派生しています。いつまでも混乱が続くようでは、一番大事な利用者の気持ちを傷つけ続けてしまうし、混乱や狼狽こそ、植松容疑者の思うつぼなのではないでしょうか。
 重度な知的障害を持つ人々が暮らす大規模な施設。施設内では拘束や虐待が繰り返されていて、そういう環境が植松被告の異様な精神構造を作り上げたんだ、だからそういう施設内の在りようをこの際徹底的に変えなければいけない。これがきっと頭の良い有識者という人たちや、ペンで生業をたてるような人たちが描きたいシナリオなのかも知れません。
 私も同じような施設で働いていた経験がありますが、それは確かに的外れな考えではないようにも思います。(注・私がいた施設で拘束や虐待があったわけではありません。)
 ただし、県立の施設の中で、県自身がそうした現場の改善をして行こうとするならば、「やり方」をこそもっと考えるべきだと私は思います。今の県知事のやり方は第三者(他人)の視点に立ちすぎて、しかもセンセーショナルにやろうとし過ぎるから反発を招く。そういう性格なんですかね・・。

 現場で働く人からすれば、理想を言うなら現場で、自傷行為や他害行為を繰り返すような御利用者の支援を一日でもやってみろよ!と、言いたくなるでしょうね。
 福祉行政の「行く立て」を知り、「ゆかしさ」や「慈しみ」の情を持って次を考えることが大事なのではないでしょうか。

posted by おさだ at 10:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感