2020年05月02日

水道料金の値下げについて

 感染症対策の関係ではいろいろとお伝えしなければならないことがあるのですが、海老名市に関係のあることについて三点ご報告します。
1、海老名市医師会と海老名市、神奈川県は海老名運動公園陸上競技場を利用してPCRの検体を採取するドライブスルーの検査場を設けることになりました。(一部新聞既報)
2、海老名総合病院の東棟(かつての東日本循環器病院)の一部をお借りして、中等症の患者を受け入れる重点医療機関を神奈川県が設置致します。(一部新聞既報)
3、県立の相模三川公園は今日から駐車場を閉鎖します。
 いずれのことについても、海老名市行政の力強いご支援とご理解を頂きながら進めるもので、県の立場としては本当に感謝しております。

 ただ・・ちょっと拙速だったな・・と思うのが、一昨日突然発表された県営水道の当分の値下げ。
 水道の値下げを求める声が県民から特段にあがっていたわけではなく、手洗いを推奨するために値下げします・・というふれ込みも実効性という点からどうかと思います。実は県営水道というのは県内全域をカバーしているわけではありません。横浜、川崎、横須賀などの大きな市はもとより、秦野市や座間市、三浦市、あるいは真鶴や開成、松田などの町も独自の水道事業を行なっており、こうした市・町からすれば県営水道だけが値下げを行なえば、自分の町の住民から不公平の声が上がるのは必然です。特に小さな町では一般会計から予算をやりくりして県に合わせて水道料金を値下げをしなければならないのかと、突然の発表に困惑しているようです。例えば愛川町などは町営水道と県営水道が町内で隣接している地域もあり、道一本隔てて、水道料金が値下がりした家と、そうでない家が隣接することとなります。
 今回の新型コロナ対策の中で、「私たちにも何かできることがないか」と一生懸命考えて神奈川県企業庁が独自に出した(議会の審議は経ず)施策でしょうから、あまり批判はしたくありませんが、例えば東京都が豊富な財政力で次々と打つ手に「金のあるところはいいよな」と声に出せない不満を感じている神奈川県が、今度は市町に対して東京と同じようなことをしてしまった感があり、少々残念ではあります。

posted by おさだ at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感