2020年08月17日

国際社会の現実

 新型ウィルスの感染拡大が続いています。
 今思うのは、保健所の職員を始め、関係者の皆さんはきっと夏休みどころではないんだろうなぁ・・と。一人の感染者が出れば聞き取り調査を行なって、多くの濃厚接触者を洗い出して連絡をとり、ネズミ算のように増える接触者をPCR検査や隔離などへつなげる、そうしてウイルスをしらみつぶしにして行く作業はとても煩雑で、その感染者が県内で日に100人を越えるとなれば、その大変さは私などの想像をはるかに超えるものだろうと思います。
 思えば、今年の正月はぶた熱(豚コレラ)ワクチンの緊急接種で、環境農政局のスタッフや獣医の皆さんは元旦も大晦日も無く働いて頂きました。我々は感謝しているだけではいけませんね。こうした事象に対する危機管理と緊急対応について、日頃からの備えができるように、議論し具体に進めるのがこれからの課題です。

 さて、新型コロナウイルスに効果のあるワクチンを世界に先駆けて実用化するとしているロシアですが、そのロシアによるサイバー攻撃によって、新薬の開発情報が盗まれている事案が海外の研究機関などで相次いでいることから、厚生労働省は国内の製薬会社などに対策を呼びかけたと今朝のニュース。コンピューターウイルスを使ってウイルス薬の情報を盗むなんて、しゃれにもならない国家犯罪ですが、国際社会の現実はまさにこういうことであり、昨今TikTokについて米国大統領を神経をとがらせているのも同じようなこと。そして日本という国はこうしたサイバー犯罪に対して情報セキュリティーが極めて脆弱な国であり、知らずのうちに大切な知財や情報が盗まれてしまっている可能性はとても大きいと、国会の中ではこうした分野の第一人者である甘利明氏が再三に渡って警告を発して来ました。
 本当に私たちの国はデジタルトランスフォーメーションの時代に向けて真剣に取り組まなければ、これまで積み上げて来たものがあっと今に世界の悪の食い物にされてしまう。そんな危機感を改めて感じさせられたニュースです。

 今日から夏休み明けの方も多い事と思います。
 激しい暑さはまだまだ続くようですので、どうぞお気を付け下さい。


 
posted by おさだ at 09:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感