2021年01月30日

冷静と節度

 人と人との縁を結び、ソフトの面でもハードの面でも、県民のふれあいの場を作ることが仕事の私が、寄るな、触るな、離れろと呼びかけるしかない毎日。この災厄の中で自らを思えば思うほど、政治という仕事にむなしさを覚える。いや、今の状況では、むなしさを感じるのが当然なのだと、開き直ることも大事だと思う昨今です。
 昨日は県議会の厚生常任委員会が行われ、積極的疫学調査の対象を縮小したことや、引き続く在宅死亡事例のこと、三浦市の学校で発生したクラスターへの保健所の対応などについて質疑が行われました。声を大きくして行政のあらを突く議員もいるけれど、未曽有の危機の中にあって議論の場に大切なのは「冷静な思考と節度ある態度」。国政を見ても県政を見ても、そこはとても残念に思うことが多くあります。
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 今朝は冷え込みましたね。
 庭に霜柱が立ち、朝日にキラキラと輝いています。

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2021年01月28日

・・・

「死ねと言われてるようなもんだぞ」緊急事態宣言の延長が報じられたことから、飲食関連の業種を営む知人から悲痛な電話がありました。「そうですよね」と、なんとか同調しようと試みましたが「ちゃんと給料もらえる議員や役人に我々の苦しみが分かるかよ」と言われ、返してあげられる言葉を失いました。
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2021年01月26日

佐藤明先輩逝く

 昨日、厚木市の佐藤明副市長が急逝されました。早朝から庁外で勤務され、その後登庁される途中で急性心筋梗塞を起こし、そのまま帰らぬ人となってしまったとのこと。
 佐藤さんは私の高校の野球部の先輩で、とてもひょうきんで周囲の人をいつも明るくさせる人でした。厚木のまちを全国に知らしめたB-1グランプリの担当課長として市民と一緒に汗を流し、政策部長などを歴任して昨年の春から副市長に就任されていました。
 一週間ほど前に母校野球部にOB会からバッティングマシーンを寄付することについて相談したばかり・・。「行ってきます」と言って家を出た人が、倒れてそのまま逝ってしまうなんて・・良い人ほど早く逝ってしまうのかな・・突然のことに、まだ実感のわかない中、そんな思いばかりが胸にわいてきます。

 新型コロナウイルスによる行動制限に対して、抗議行動が発生している国があるとニュースが報じています。私たちの国はそこまでのことは無いにせよ、最近は何気ない会話の中にも、知人のSNSの書き込みの中にも、政治に対する不満を感じることが多くなりました。
 
 つらいことが多いけど、メンタリズム・・若いころはもっと強かった気がするのですが、最近は弱くなったなぁ・・くよくよしてしまう。

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2021年01月25日

ワクチン接種

 昨日は大相撲の千秋楽を観ましたが、いやー大栄翔強かったですねー。昔の北勝海(現八角理事長)を見ているような押し相撲はまさに迫力満点でした。それにしても最近は突いたり、突っ張ったりの押し相撲をする力士が増えて、まわしを引いて四つに組む相撲は少なくなりましたね・・なぜだろう?まさか土俵上のソーシャルデスタンス・・なわけないよね。

 連日千人近い感染者が出ていた神奈川県内も昨日は554人。東京都も12日ぶりに千人を下回ったそうで、非常事態宣言の効果が出てきているのか、それとも濃厚接触者の追跡調査を縮小したことが要因なのでしょうか。知事は「これだけ市中感染が広がっている中で、濃厚接触者を掘り起こす作業は意味がない」(本日記事)と発言しているそうですが、意味が無いということは無いはず。感染者が増える中で「やりきれない」という現状と、限られたマンパワーをもっと「効果的な部分へ」、ということを強調して頂きたいものです。
 そしてコロナ禍も世の中の関心はワクチン接種のことに移りつつあります。でも、先週末に定期受診に行った診療所では医師が「ワクチン接種のことをテレビで盛んに報道しているけど、我々医師にはなんにも話が無い」と、話していらっしゃいました。「接種に駆り出されるとか、手伝うなら診療所の休診を患者に知らせるとか準備もあるし」と。実は私たち議会にもまだ話はありませんし、現状はまだまだそういうところまでは行政の準備が進んではいないようで、河野大臣のツイッターなどを読んでいると、政府が決めていないことまで報道が勝手に伝えている面もあるようです。
 いずれにしても、国 → 都道府県 → 市町村 と、ワクチンの現物や接種の取り扱い規定が流れていくはずですから、今週あたりは県の状況について、情報をよく取ってみたいと思います。

 今日は暖かくなるみたいですね。

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2021年01月24日

雨の週末

 外出自粛の日々。ラジオ番組で30分以上時間をかけて入浴すると免疫力が上がるという話を聞いた私は、以来それを実践するようにしています。ただ、そんなに長い時間湯舟に浸かっていると間が持てなくて・・最近は脳トレを兼ねて、入浴前に好きな歌の歌詞をちゃんと隅々まで覚えて、浴室のエコーにのせて何度か歌う実践をしています。昨日は「見上げてごらん夜の星を」その前は「五番街のマリー」その前は「喝采」「時代おくれ」「踊り子」「かもめはかもめ」・・・・昭和の歌っていいなぁ・・と。

 皆さんは雨の週末をいかがお過ごしですか。
 今日は議会の仕事も無く、家でじっとしていられる性格でもないし、昭和の歌ばかり歌ってもいられませんので、事務所に出るようにしています。県のサイトをチェックしたり、ときおり市民相談の電話が鳴ったりしますので。
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 事務所でひとり、窓を濡らす雨を見ながら歌う曲と言えば・・・「雨の物語り」かな。

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2021年01月22日

中国とアメリカ

 中国北京で変異型のコロナウイルスに感染した人が発見されたので、都市を封鎖し、一週間のうちに155万人のPCR検査を実施したと今朝のニュース。にわかに信じがたい時間と数じゃないですか?これができるとしたら、その国の国家体制と国民のメンタリズムとはどんなものなのだろうか。
 比較にはなりませんが、戦前の我が国のことを「義務と強制の時代」と評価する人がいます。そして戦後の我が国は「権利と要求の時代」だったとも。そして今創るべきは「自治と連帯の時代」だと。
 都市封鎖と一週間に155万人の行動・・まさに「義務と強制」がなければできないことのように私は思います。

 アメリカでは新しい大統領が就任しました。このニュースでは「分断」という言葉がよく聞かれます。政治的な思想の違いや、宗教、人種の違いなどによって、国民意見が大きく分かれ、それが論争や政争を巻き起こし、国民生活に負の影響を与えるような状況を分断と言っているようです。

 中国とアメリカ。どちらにしても日本という国に暮らしていてはなかなか実感のわかないことのようにも思え、それを平和ボケと言ってしまえばそれまでですが、私は「義務と強制」、「分断」そのどちらも生まない政治が大事だと思います。

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2021年01月20日

ファクターX

 昨日の商工会議所での説明(時短協力金、空白の4日間の問題)については、充分に説明できたかどうかは分かりませんが、強い抗議を受けることもなく終わることができました。基本的にだれもがこのコロナ禍については「できる協力は惜しまない」という気持ちを持って下さっていて、政府や自治体がその気持ちと政策がかみ合うようにすることが大事だなぁ・・と感じた次第です。

 今日は二十日正月。日本人の習わしでは、正月の祝い納めの日で、おせち料理やら年始客やらと働きづめだった女性たちを休ませる日だったり、餅や魚など正月に食した食材をこの日にすべて食べてしまおうと、魚のすり身などで鍋を囲んだり、そんな風習があるそうです。
 i-PS細胞の山中伸弥教授は、日本人の新型コロナウイルスへの感染率が低い(最近ではそうとも言ってられませんが・・)のはなぜか? これの疑問を「ファクターX」と呼んで、その原因を突き止めることが、次にやってくる感染症の拡大を防ぐのに役立つと主張されています。例えばそれは日本人の入浴率の高さやマスク習慣などの衛生意識の高さだったり、過去に流行したウイルスに対する耐性だったり・・・。そこで私は、その思考の中に、二十四節季に七十二の候、季節に対する日本人の感性が健康に与える影響というものもあるのではないか・・と思っているのですが、いかがでしょうか。

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2021年01月19日

今日は商工会議所へ

 今日は地元の商工会議所の役員会に呼ばれています。飲食店に対する時短の要請について、首相は「8日から時短を要請します」「協力金も払います」と言ったのに、なぜ海老名の飲食店は12日からになったんだ?。どうしても納得いかないから説明してくれということです。
 お叱りを頂くのは覚悟して、誠意を尽くして説明するしかありません。
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 季節は明日より大寒。一年でもっとも寒さ極まる季節。今日、日本海側などでは大雪になるとニュースが報じていますが、南関東では申し訳ないほど澄んだ青空が広がり始めました。正月も今頃になってお会いする人に「今年初めてでしたね」なんて言われて賀詞を述べ合ったり、こんな時にふと、人と人との関わりを希薄にせざるを得ない特別な年の新春に、忸怩たる思いを致しております。
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2021年01月18日

長期楽観・短期警戒

 寝ぼけ眼に飛び込んできた朝のニュースはヘリコプターからのもので、高速道路が倒壊し、都市のあちこちから火の手が上がる映像。「まさか、なにこれ」と受け入れがたい思いに「大変なことになっています。神戸の上空です」キーンというヘリの飛行音と共に繰り返すナレーションが、目を覚ませ!と。

 あれから26年が過ぎたんですね。

 あの震災とその後の避難所の様子などから、私たちは助け合いの心に触れ、以後ボランティアというものがそれまでとはまったく違った形で、この国の社会の一部を形成するようになりました。
 しかし、現在私たちが見舞われている危機は、むしろ人と人との関わりを制限し、距離をとることが求められ、ボランティアとか助け合いといったことがまったく機能しない災害となっています。
 今朝のワイドショーでは入院の指示に従わないな人などに罰則を設ける法改正に多くの国民が賛成していると盛んに報じています。入院の指示に従わない人の心と、それを罰しようとする人の心の距離はどれほど離れてしまっているのか・・・。でも、入院の指示もなにも、入院すべき病床が不足してして、昨日の時点では病床に空きが無く、入院できないでいる人が県内に95人もいるというのが現実です。まずはここをなんとかしなければ・・。

 楽観的な予測はことごとく覆され、今日に至る新型コロナウイルス。
 それでも希望は捨てずに、桜の花を見上げる頃には少し落ち着いた気持ちでいられるように、今は我慢ですね。

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2021年01月15日

溜席の妖精

 たまにはコロナの話題からそれて・・大相撲初場所。
 群雄割拠なんて言えば聞こえは良いけれど、白鵬のような突き抜けた存在がおらず、大関で今場所は綱取りのかかった貴景勝は初日から4連敗。同じく大関の朝乃山も正代も強いなぁ、と思わせたかと思うと翌日にはコロリと負け、そんな中で一人気を吐く西の筆頭、大栄翔(だいえいしょう)が今場所は注目かな。そんなわけですから逆にだれが勝つか分からないという意味では案外面白い大相撲を、外出自粛の毎夜、録画で観るのが目下の楽しみです。
 ところでその大相撲中継を観ていて気付いたのですが、東の花道の脇にいつも清楚な洋装で、完璧な正座の姿勢で取り組みを見守る若い女性がいます。それはもう、すっと伸びた背筋の座姿だけで完全に絵になる美しい存在。それも毎日。ちょっと気になったのでネット検索してみたら、どうやら今場所だけでなく以前からかなり話題になっているようで、「溜席の妖精」なんていう愛称もついているみたいです。なんだか相撲を観る楽しみが一つ増えたなぁ・・。

 こんな話、小欄の話題としてはどうかと思いましたが、それでもこんな風に日々の生活の中に小さな喜びを見つけながら、滅入ることなく、緊急事態の日々をなんとかやり過ごしたいと、そう思っています。

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2021年01月13日

各種相談窓口

 今日は天下が良いそうで、早い時間から日差しが大地を照らし、戸外に見える洗濯物から湯気があがっています。
 こうして日々の日記がコロナ一色になって一年になろうとしています。昨日の神奈川県内の感染者数が900を超え東京の数と肩を並べるようになっています。ただ、昨日も書いた通り、もはや感染者の絶対数に目を奪われるよりも、発症者の医療を意識すべきですね。
 先日発行した県政レポートに新型コロナウイルスに関する県の相談窓口の一覧を作成して掲載しました。そうしたところ何人かの方から「まとまっていて良い」とか「うちの会の会報にこのまま使わせて欲しい」といったありがたいお言葉を頂きましたので、この場にも掲載させて頂きます。ご参考までに。
 尚、飲食店の時短営業に関する相談窓口は別に特設されましたので、ここに記しておきます。
(受付時間)月曜から金曜(祝日は除く) 9時から17時
080-7490-7903、080-7490-7908、080-7490-7913、080-7490-7927、080-7490-7992
※かけ間違いのないよう、ご注意ください。

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2021年01月12日

寒九の雨

 寒の入りから9日目の雨を「寒九の雨」と言い、いにしえの人々はこの雨を豊作の兆しと見て吉凶を占ったそうです。今の暦で言うと1月の14日頃。日本海側の人たちには申し訳ないほどに日々天候が安定している関東平野ですが、それでも今日明日あたりは雨か雪の予報が出ています。なにしろ大地が乾燥していますから、ここらでひと雨頂ければ、人々の生活にもうるおいが出るのでは・・。なんて、雪国の人からみればやはり贅沢な思いですかね。

 さて、新型ウイルスについて、神奈川県はこれまで行なってきた積極的疫学調査を大幅に縮小し、今後は家族などへ限定するとのこと。これまでは感染者一人一人の聞き取りに多くの時間をかけ、過去二週間遡って濃厚接触したとみられる人を割り出し、連絡を取り、PCR検査をし、そこで陽性になった人の聞き取り調査で過去2週間の・・・という作業を続けて来ましたが、日々の感染者が千人に迫るなかで、やめてしまうのではなく、それができない局面を迎えたということだと思います。そしてその分の労力を発症している人の医療へ向けるということ。緊急事態宣言である程度人の動きにセーブがかけられる中で行なった、県のやむない決断だろうと思います。従って今後は感染者の絶対数に目を向けるのではなく、発症している人の状態や医療体制のひっ迫度合いに視点を移していくことが大事だと思います。

 低温と乾燥はウイルスにとっては生きやすい環境のよう。今の季節は小寒で、これがあと一週間。そのあと寒さも極まる大寒を迎え、これが二週間。これからがまさに正念場。その先に立春が待つ。

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2021年01月10日

海老名の場合、協力金は12日から

 一都三県に対して、政府から緊急事態宣言が発出され、8日から飲食店に対して午後8時までの営業とするよう時短の要請が行われました。そして、時短に協力してくれた店舗に対して「協力金」という謝金が6万円支払われることになりました。
 ここまでは皆さんご存じのことと思います。
 しかし、神奈川県内では地域によってこの協力金が支払われる時期が違います。
@ 横浜市、川崎市にある飲食店は8日から行っていただく時短営業に対して協力金が支払われます。
A 横浜市、川崎市以外の場所にある飲食店については12日からの時短営業に対して協力金が支払われます。
 単純に言うとこういうことになります。

 でも政府が宣言の際に「8日から時短をしてください」とだけ言っていたものだから、とこのことについて誤解が生じていて、横浜、川崎以外の地域の飲食店も協力金を受けられるものと思って、すでに8日から時短営業をしてくれていている方がいるのではないか・・と心配しております。そのことで、県議会は「なんとか全県一律に8日から支給することにできないのか」という意見が高まり、審議が深夜まで続きました。結果としてその思いはかないませんでしたが・・。

 なぜこういうことになったかと言えば、横浜、川崎の飲食店についてはすでに昨年暮れから午後10時までの時短要請をしていて、これが今月11日までの予定で続いている最中だったので、8日からはこれを午後8時までに繰り上げてください。ということで移行することができました。しかし、それ以外の地域については横浜、川崎の従前の制度が終わる12日から県下一斉にスタートしましょう、ということで県は準備を進めてきた経緯があるのです。そこへ政府の緊急事態宣言が急転直下という形で8日に発せられたものだから、周知期間などの準備もあり、8日に合わせることができなかったということです。ちなみに千葉県も埼玉県も神奈川県と同じ形で進めています。

 昨日から飲食店を経営している知人や商工会議所の方などに電話を入れてこのことについて確認する作業をしています。すると他にも誤解や疑問が出てきました。

@ 時短ではなく休業した場合は協力金はもらえるの? → もらえます。
A 毎日ではなく、平日は時短するけど、週末はしないというようなことはできるの? → できません。
B 手続きはどこでやって、お金はいつ支給されるの? → 詳しいことは決まり次第公表されます。

 休業しても家賃や人件費などの固定費がかかり、月末には請求がくる飲食店経営者にしてみればごもっともな思いだと思います。こうした疑問については神奈川県のホームページをご覧いただくなど、逐次ご確認ください。

 次は、飲食店だけでなく、今回の緊急事態宣言によって影響を受ける旅館やホテル、食品卸や運転代行など、幅広い業種に対する支援策について政府の対応を求めて行かなければなりません。

追伸・昨年の、会議中のインターネット接続にまつわる私の失態は今も深く反省しております。このコロナ禍に対する議員としての職務を忠実に成し遂げることで、信頼を回復すべく日々努力する所存です。
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2021年01月09日

医療崩壊ってどういうこと?

 頭がボーっとしていて・・考えがまとまりません。というのは、時短要請に応じて頂いた飲食店にお支払いする給付金について議決する昨日の本会議は、いろいろとあって採決が今朝3時過ぎということになり・・・徹夜明けですので、また改めて報告いたします。

 なので今日は海老名市医師会からのメッセージを転記させて頂きます。とても大切なことが分かりやすく書かれています。

2021.01.08
海老名市医師会 会長 橋裕一郎
海老名市医師会 新型コロナ対策担当 山田 博之
市民の皆様に、日ごろ医療体制や医療政策に対してご理解いただき有り難うございます。また、市民の方や行政の方にはいろいろな形で医療従事者を応援していただき、とても勇気をもらい感謝しています。

今回は感染拡大にともない、新型コロナの対策を通じて市民の皆様に理解していただきたいと感じていることをお伝えします。
都市部から郊外の病院のコロナ対応の入院ベッドも満床となってきています。医療崩壊と言う言葉がニュースに出てきていますが、それはどんな事態でしょうか?

酸素吸入などが必要な中等症の方は対応病院に入院となり、人工呼吸器などが必要な重症になると大学などの重装備の病院に転送され入院します。(軽症でもリスクがある方が重症化するのを確率的に見込んで予防的に入院することもあります。)満床になりこれ以上新型コロナの患者さんで入院が必要のある方が出来ない状態。これが医療崩壊の第一段階と考えます。

第二段階は、診療を担当する医師や看護師、その他のスタッフが新型コロナ感染や疲労で仕事ができなくなり、他の部署にいた代わりの人も使い切ってしまった状態です。他の部署の診療機能も維持できなくなるので、救急業務も縮小となり、心筋梗塞や脳卒中などの急性疾患にも対応が難しくなります。大地震の時の医療ぐらい厳しい状態です。

これまでの、海外から見ると日本の医療制度のおかげで治療へのアクセスが平等であり、治療効果が平均的で安定していると言われています。このような、いつでも受診して治療を受けられる体制が大きく揺らぎ、治療を受けられるかどうかは運に大きく左右されるようになります。

高度医療体制はギリギリの状態ですので、崩壊するかどうかは新型コロナの患者さんの「数」で決まってしまいます。発生数はまだワクチンのない医療ではコントロールができません、皆さんの行動が決めるのです。
このことを明確にきちんと説明している報道が少なく感じているので、今後の動向について心配しています。これを避けるためには、ひとりひとりが生活の中でどう生活したら良いのかもう一度考えてみていただきたいのです。3密はもうご承知と思いますので、もっと日常にわかりやすく簡単にすると



1、会話をする時は必ずマスクをしてください。

2、医療が逼迫している今は、会食や飲み会は控えてください。

3、手洗い、アルコール消毒を食事や飲水の前に行ってください。



の3つになります。



行動していただける人が多ければ多いほど、感染拡大の収束が早くなります。

高齢者や重い持病のある方がハイリスクとなります。家族の医療を維持するために、地域医療を一緒に守って行きたいと思います。
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2021年01月07日

医療崩壊という定義は無いけれど

 おはようございます。コロナ禍もいよいよ今日は、政府による緊急事態宣言が一都三県を対象に発出される局面となりました。昨日、海老名市内でも病院内でのクラスターが発生し、全職員を対象にPCR検査を行なったところ22人の陽性が確認されたとのこと。今思うことは、平時の政治家は経営感覚を持たなければならないが、危機に直面した時は算盤を投げ捨てる覚悟を持つべきだと。

 昨日友人との会話の中で「欧米ではあんなに多くの人が死んでいるのに医療崩壊なんて言葉は聞かれない。それなのに感染者も死者も少ない日本ではなぜあんなに医療崩壊、医療崩壊と騒ぐのか」というものがありました。私は、「国民皆保険制度の中で、お金が有っても無くても、だれでもいつでも良質な医療を安価で受けられる、世界でも稀な体制を敷いている日本と、アメリカのような国では医療崩壊と言ってもその基準が違うのではないか」と言いました。言ってから「医療崩壊」という言葉の定義をググってみましたが、やはりそれを決める定義は無いようです。

 そんなこともあったので、議会から帰る途中、つらつらと神奈川の医療体制について考えてみたのですが・・近年神奈川県内の病院では例えば県立の神奈川リハビリテーション病院で内科と耳鼻科、透析科の医師が欠員していてもう長いことその科の一部または全部の診療が行えていません。また県内の障がいをお持ちのお子さんを対象とした県立総合療育センターでも内科医が退職してしまい、後任を一生懸命探しているものの欠員が続いています。民間では秦野赤十字病院で医師の不在から産科での分娩が出来なくなってもう6年が経ちます。同時に看護師の不足も慢性的な問題となっています。これらは問題の氷山の一角で、医療資源の不足が近年県政の重大な課題となっていました。
 一方、こうした問題には地域差があり、国全体としては医療資源が過剰であるという見方もあり、厚労省は診療実績の少ない公的な病院に対する再編計画に乗り出しています。しかし、これは先にも言った通り、地域差があり、とりわけ新潟県や北海道などで病院の作りすぎや人口の減少などで患者の少なすぎる病院の問題が発生しているようです。つまり、神奈川県などの都市圏では医療資源の不足が常態化しているものの、全国を一律に見てしまうと「病床にはまだまだ余裕があるんじゃないの?」と思えてしまう見方があるのかも知れません。
 そういうことですので、少なくとも神奈川県では病床も医療従事者も日常的に不足の状態にあると受け止めてよいと思います。そういう状態の中で今回の新型コロナウイルスの問題が発生しました。そこで県では現在1100床の病床を新型コロナウイルス感染者用に確保するよう、県内の医療機関に求めています。しかし、上記したような現状から、その確保が難しく、現在のところ845床の確保にとどまっており、そのうちの8割以上がすでに埋まってしまっていて、重症用の病床に限っては90%を超える現状にあります。しかも日々の新規感染者が600人を超えるようになって来ました。
 ここで感染者の数に歯止めをかけることができれば、なんとかギリギリ一般医療とコロナ対策を両立することができるかも知れません。でも直近のような増加傾向が続けば、医療機関が重症や中等症の感染者を受け入れきれなくなる事態が発生しかねません。そうなると一般病床を無理にでもコロナ病床に振り分けなければならなくなり、コロナ以外の診療に影響が出ることになります。と言うよりすでに知事は緊急性の少ない手術等を抑制して頂くようコロナ対応の医療機関に要請を発しました。更に今後、コロナ患者を受け入れている医療機関のオーバーユースや医療従事者のオーバーワークが続けば、思わぬミスから医療従事者への感染拡大ということにもなりかねず、コロナ対応の病院が一つでも機能不全にでもなれば、その場は医療崩壊という状態に陥ったと言えるのではないか・・。

 そんなことを考えているうちに相鉄線が海老名駅に着きました。
 日の暮れた駅前のイルミネーションを見ながら、この街も一か月間の緊急事態に入るんだな・・と。
「テイクアウトやってます」というのぼり旗を立てた飲食店に入り、三人分の弁当を買って帰宅しました。

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2021年01月06日

緊迫の度合い

 昨日の神奈川県の感染者数が622人。この増加傾向がこのまま続けば早晩県内の通常の医療体制は維持できなくなります。
 今日、県議会では議会運営委員会を開催して、県内の飲食店に対する時短要請と、それに伴う補正予算を審議する臨時議会の開催について協議を行う予定です。

 とにかく行ってきます。

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2021年01月05日

緊急事態宣言

 四都県知事と政府の合意のもと、今週中にも四都県を対象に緊急事態宣言が行われる流れとなりました。昨日の小欄では宣言の対象をどのように限定するかと書きましたが、やはり学年末や入試を迎える時期の学校教育については対象としない方針が伝えられています。つまりこの宣言は感染リスクが大きいとされる飲食店に対する時短営業の要請を主体とするものになりそうです。
 神奈川県としては、午後8時までの時短に協力して頂く飲食店に対してどれだけの協力金の支払いができるかということが大きな課題となりますので、議会としても予算を補正するための会議を開催する方向で準備を進めたいと思います。実際、午後8時までの営業で酒類の提供は午後7時までとなれば、居酒屋などは事実上休業せざるを得ないわけで、そうしたことも考慮した協力金の額を設定できるかが課題。そしてその先には影響を受けた様々な業態に対して事業を継続して頂くための給付など、昨年と同様に、あるいはさらに実情を反映した形での支援策が求められると思いますので、これも課題となります。
 更に、一昨日の日記に書き込んでいただいた方も言われていますが、現場の飲食店で感染予防をちゃんとやっていない店舗などに対する踏み込んだ行政指導も必要であり、これは政府の特措法の改正による罰則規定も含めた対応を県はしなければなりません。いずれにしてもこうしたことや時短に協力して頂けないケースが多発するようでは、この宣言自体が失敗ということになってしまいます。
 ちなみに、昨年末より県独自で行ってきた午後10時までの時短要請については、横浜駅周辺や野毛あたりでは協力を得られない店舗が多く見られました。こうしたある店舗のオーナーは「お客が来れば店は開けますよ。来なければ開けません。商売ですから」と言われたそうです。それは確かにそういうことなのでしょう。ですから県民の皆さんに対しても午後8時以降の不要不急の外出については控えて頂くよう要請することも大事だと考えています。
 昨日の菅総理の記者会見を受けて、県内の多くの自治体で成人式の延期や消防出初式の中止が決定されたようです。友人との再会や晴れ着を楽しみにしていた新成人には本当にお気の毒なことです。しかしここは政府と自治体がしっかりと連携して県民、市民の協力を頂いて新型コロナウイルスの感染を終息させなければなりません。
 緊急事態宣言については、それぞれの立場や考えによって賛否が分かれます。少なくとも言えることは、やりたくてこのようなことをするはずもなく、やる以上は総理も批判されることを覚悟の上でのことでしょう。私たちもそこは政府の方針に従って、腹を決めて事態にあたらねばならないと思っています。


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2021年01月04日

健康であればこそ

 箱根駅伝は往路優勝から快走を続けた創価大学がゴール手前で駒沢大学に抜かれるという劇的な幕切れとなりました。初優勝を目前に敗れた創価は悔しいだろうなぁ・・と思って見ていましたが、アナウンサーの言葉に救われました。「二位に終わって悔しいと思えるチームになった」と。

 さて、政府は要請内容を限定した形で、特措法上の緊急事態を宣言する事を念頭に検討に入った。と今朝一番のニュース。要請内容や対象地域をどのように限定するかはまさに知恵の出しどころとなります。
 すでに神奈川県では横浜、川崎市内の飲食店に対して、午後10時までの営業とするよう時短の要請をして来ました。しかし、実態としてはこの要請に応じて頂けない店舗が多数となっていました。そこで今回特措法によって宣言が発せられると、実は都道府県知事に法律上の権限が与えられることになります。政府はすでに飲食店に対する時短の要請を午後8時までと強化するよう県知事に求めてきていますので、今回宣言が発せられることになれば「飲食店に対する知事権限に基づいた午後8時までの時短要請」といったあたりが肝になるのだろうと思われます。もちろん、その際には店舗に対して、できるだけ手厚い補償をすることが前提です。

 一方で、緊急事態宣言による経済的なダメージは計り知れないものがあります。それを思えばこそ菅総理もこのことには極めて慎重な姿勢をとって来られたのでしょう。しかし第一波、第二波をはるかに超える第三波の感染拡大と医療体制のひっ迫を踏まえ、なおかつワクチン接種までの時間を考えて、ここは「国民が健康であればこその経済」という観点に立つことが肝要だと思います。

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2021年01月03日

緊急事態宣言を

 箱根駅伝を見ていると、合間に流れるサンスターのCMで、赤ちゃんと高齢の女性が現れ、100年マウス、100年ヘルスというナレーショナンが流れます。人生が100年の時代になり口腔ケアが大切だよと。なかなかいい感じのアプローチだなと思って見ています。

 さて、昨日東京、神奈川を始めとする一都四県の知事が新型ウイルスについての緊急事態宣言を発出するよう政府に要請しました。始めに申し上げておきますが、このことについて議会に対する事前の相談はありません。でも、知事の立場からすれば当然の行動であると私は思っています。感染防止の取り組みも一年を過ぎようとしている中、もはや自治体個々が県民や都民に「要請する」ということではやはり影響が弱い。寺社仏閣も例年よりは少ないとはいえ初詣客で賑わったいるそうですし、露天で売られるたこ焼きや綿あめなどの食品を介して感染が広がらないかと心配です。
 ここはやはり政府が毅然とした態度で緊急事態を宣言して、感染防止についての社会的なムードを作って欲しいと私も思います。でも、これに対して西村大臣は飲食店の時短要請をもっと強化するなど知事の側でももっとできることがあるだろうという注文を付けたとか。今は責任の押し付け合いをしている場合ではありませんので、そう言うならそれはするにしても、引き換えとなる協力金の支給など、財源についてもちゃんと特措法に明記して政府の役割を明らかにして欲しいというのが都県としての思いです。

 正月も今日は三日で日曜日。年末年始の休業に入っている医療機関も、明日から業務を開始してくれるというところが多いと聞きます。冷や汗の出るような思いでこの期間をやり過ごしているのがまさに特措法で多大な責任が明記された都道府県知事。でもこの期間に感染が広がっているとしたらその影響が出るのは一週間程度経ってからということでしょう。
 ここはやはり、政府が緊急事態を宣言すべきだと私は思います。

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2021年01月02日

本年も・・

 2021年の幕開けは依然として続くコロナ禍の中。医療、介護の現場や保健所その他の行政機関などで年末年始の休みも無く働いてくださっている方たちの事を思えば、正月だおめでとうと、いつもの年のようにおめでた気分に浸っているわけにもいきません。
 とにかくこの年の早い時期に感染の拡大を止め、願わくはオリンピック・パラリンピックの開催ができるように、今こそ国民個々が感染防止に気を付けることが大事ですから、こんな時こそ日本国民の節度や団結力を発揮したいものです。

 ということで、私自身服喪中ということもあり、あえて賀詞は申し上げませんが、本年もどうぞよろしくお願いします。
posted by おさだ at 07:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感