2021年07月09日

小田原評定

 昨日の政府の対策会議の結果はすでに報じられている通りです。神奈川県議会はこれを受けて関連する予算やまん延防止措置の対象エリアの変更などについて本日のうちに本会議を開いて審議をしようと考えています。全議員や知事等が議事堂に会して本会議。そして議案を常任委員会に移して細かく審議。そして審議の結果を本会議に戻して各党が賛否を表す討論を行い、採決。終了は深夜になることもしばしば。
神奈川県議会は、緊急事態宣言の時もまん防の時も、始まったり延長されたりするたびにこうして丁寧に審議を尽くして来ました。今回やれば、予定外の本会議は10回目になると記憶しています。
 一方、東京都議会はこうした審議はほぼ全く行わず、都知事の先決事項に任せています。小池知事シンパの都民ファが第一会派だったからでしょうか。でも議会の姿勢としてはあまりにも手抜きな事と私は思います。
 ちなみに神奈川県議会と同じように審議をしているのが埼玉県議会で、千葉県議会はやはりかなりの部分を知事の先決に任せています。
 ただし、先日の参議院本会議が深夜に及んだ事について、働き方改革の中で職員を長時間拘束する審議はいかがなものか?という否定的な論調があったように、長時間に渡る審議は必ずしも良い事だと褒められるばかりで無いことも事実です。確かに、深夜まで議会につめた職員は代休を取らなければならず、その分最前線の管理職が現場を空けることになります。まして今は危機の最中。そういえば神奈川県には危機の最中に評議ばかりしているうちに敵に攻め入られた逸話が小田原に遺されています。ま、あまり比較にはなりませんが・・。
 大事なことは審議はしっかりしつつ、時間は短縮する工夫をすることですね。

posted by おさだ at 09:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感