2021年07月10日

してはいけない事

 政治にはできる事と、できない事と、やってはいけない事がある、という事でしょう。
 西村経済再生大臣が酒類の提供禁止に応じない飲食店に金融機関を使って圧力をかけようとした事。いくらなんでもそれはやろうとした時点でバカげている。政治(政府)が国民の自由を明確に制限しようとするならば、法律を作って公権力のもとにそれを執行するのが当たり前のスジで、それをしないで国民を使って国民を制約しようとするなんて、やくざなものの考え方だと言うほかないと思います。

 それで、できる事とできない事ですが、私たちの国は強権的な法律を持たなくとも、ここまで政府の要請に国民が素直に従って下さる見事なお国柄の中で、飲食店の時短営業も酒類の提供自粛もイベントの縮小も・・しっかりと実現できました。しかし、その国民的協力にも限界があり、最近では政府や都道府県の要請を無視して営業し始める飲食店が日に日に増えてしまっています。つまりできる事ができない事に変化しつつあるわけで、これを無理くり押さえ付けようとすれば、国民は反発し、国情が安定を欠く事態になりかねないと私は危惧します。

 ウイルスに国の土台まで浸食されるのはバカげています。ここは構えて強引なことは避けるべきで、今は菅総理大臣を筆頭に政府が国民をどこまで信じることができるか、それが試されているように思います。

posted by おさだ at 07:41| Comment(3) | TrackBack(0) | 日々雑感