2022年03月29日

大規模接種会場が海老名に

 県が行う、新型コロナワクチンの大規模接種会場(新横浜)を 4 月から海老名駅周辺に移転して設置することになりました。
 神奈川県では、市町村が行う新型コロナワクチンの追加接種(3回目接種)を補完するために県の中央部に位置し、鉄道の交通要所であるということで、海老名に大規模接種会場を移転し、4月6日から追加接種を実施することにしました。
1 接種会場・接種期間等
(1) ザ・ウィングス海老名 (海老名市中央1-17-10)
4月6日(水曜日)から4月 11 日(月曜日)までの計6日間
平日:午後3時から午後9時まで
土日・休日:午前9時から午後6時まで
(2) レンブラントホテル海老名 (海老名市中央2-9-50)
4月 13 日(水曜日)から5月下旬まで
平日:午後3時から午後9時まで
土日・休日:午前9時から午後6時まで
2 対象者、予約受付開始日
(1) 先行予約
4月1日(金曜日)午前 10 時から4月 10 日(日曜日)まで
下記の方(県内のエッセンシャルワーカー、基礎疾患をお持ちの方等)を対象に先行予約
を受け付けます。
・県内在住、在勤の医療従事者等
・県内在住、在勤の高齢者施設等の従事者等
・保育士等の児童関係施設従事者等
・県内の小学校・中学校・高等学校等の教職員等
・満 65 歳以上の県民の方
・基礎疾患を有する県民の方
・その他(消防職員、警察職員等)
※ 対象者の詳細は追加接種(3回目接種)特設サイトをご確認ください。
https://kanagawa-vaccine-yoyaku.com/
(2) 一般予約
4月 11 日(月曜日)午前 10 時から
県内に在住、在学、在勤の満 18 歳以上の方
(備考)
先行予約、一般予約いずれも、2回目接種の完了から6ヶ月以上経過した方(18 歳以上)
が対象となります。
接種券が届いていない方も、2回目接種の完了から6ヶ月以上経過したことが前回の接種
記録証等で確認できれば、当会場での接種が可能です。
3 接種予定者数等
(1) 接種予定者数
1日平均 1,000 人程度、期間中合計 40,000 人程度
(2) 使用するワクチン
武田/モデルナ社製ワクチン
※1・2回目にファイザー社製ワクチン、アストラゼネカ社製ワクチンを接種された方も接種
が可能です。
(3) 接種費用
無料
(4) 予約方法
下記特設サイトから申込みください(電話での予約受付は行いません)。
追加接種(3回目接種)特設サイト(https://kanagawa-vaccine-yoyaku.com/
(5) 接種希望者からの問合せ方法
問合せ専用コールセンター
電話番号 0570−55−0638(午前9時から午後5時まで(土日、祝日除く))
特設サイト内にお問合せフォームもあります(24 時間お問い合わせが可能です)。
※4 月1日(金曜日)午前 10 時開設となります。

以上、神奈川県からの情報により掲載しました。

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2022年03月28日

手を差し出すのは・・

 おはようございます。ソメイヨシノがまさに満開に咲き始めましたね!

 今日は大好きな大相撲のお話をさせて頂きますが、新関脇「若貴影」の初優勝、おみごとでした。小兵ながら鍛え上げられた身体はかつての「ウルフ千代の富士」を彷彿とさせるものがあり、これからの活躍に大いに期待したいと思います。
 それで、最近相撲の取り組みを見ていて思うのですが、「ダメ押し」をする人と、勝った力士が負けた力士に手を差し出すシーンが多くて、どちらにも私は違和感を感じています。「ダメ押し」はもう勝負がついて、相手が土俵の外に出ているのに押す行為で、とても危険ですし、人格的にも疑われる行為ですから、相撲協会としても注意をするなど防止に努めて欲しいと思います。
 一方、土俵の外に投げ出された相手に手を差し伸べる力士も増えた気がします。その様子を見ていると、差し出された手を頼らずに、あるいは断って土俵に上がる力士が結構多いんです。これ、皆さんどう思いますか?
私は、よほど投げ出された相手が身体を強く打ち付けたとか、怪我をしているような時以外は勝った力士がたやすく手を差し伸べるのは控えた方が良いのではないかな・・と思って見ています。だって、やはり負けた力士は悔しいし、身体をぶつけ合い、顔を張り合って土俵の下に飛ばされた直後ですから、冷静な気持ちになるには多少の時間も必要でしょう。私なら、勝者が拍手を浴びながら土俵の上から手など差し出されれば、更にプライドが傷ついてしまうのではないかな・・・と、思うのです。でも、それでも手を差し出されてしまったら仕方がありません。悔しいけれどそれに応えなければなりません。だから、やはり、大相撲では、勝者が敗者に手を差し出すのは控えめにした方が良いかな、と。

 さあ、年度末が近づき、県庁では今日、4月からの人事異動の内示が行われます。全庁コロナシフトで、保健、医療行政とはまったく関係のない部局からも職員が保健所や県立病院、宿泊療養施設などの業務にシフトされてきた2年間でしたが、いまだに3千人、4千人といった感染者確認が日々続く中では、今後もその体制は維持されなければなりません。コロナ収束まで職員の皆さんのご奮闘を心からお願いしたいと思います。

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2022年03月27日

忘れない

 津久井やまゆり園での事件から月日が経ち、このたび同園内に鎮魂のためのモニュメントが作られた。「事件の事を忘れないために」と言う。私はこの常軌を逸した特異な事件のことを、忘れないことが大事なのか、忘れることも必要なのか・・いまだによく分からないでいる。ただ、ここで言う「忘れない」と「忘れる」は必ずしも対義語ではないので、どちらが正しいかという答えは出ないのだけれど・・。

 今日は暖かくなり、季節はすっかり春ですね。
 早春を持ち出すのには随分と遅いのですが、「早春賦」という歌の三番の歌詞が好きです。
♪春と聞かねば 知らでありしを
 ♪聞けばせかるる 胸の思いを
  ♪いかにせよと この頃か
   ♪いかにせよと この頃か
 思春期の頃の気持ちを思い出します。

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2022年03月25日

人道支援・考

 先日、仲間たちと横浜駅でウクライナへの人道支援を目的とした募金活動を行いました。
これ以上戦争の犠牲になる人が増えませんように。怪我をしたり、肉親を亡くした子どもたちの少しでも役に立てればと思いながら。
「お人好しな事してんじゃないよ。北方領土返せって言ったとき、ウクライナは協力したのか?」なんて言ってくるおじさんや、「全部アメリカ悪いねー!」と言って来る外国人もいました。災害への募金と違いますから、色々な意見をぶつけて来る人がいるのは当然でしょう。ただ、募金については政治的な意思表示をしているのではなく、被害を受けた人たちへの人道的支援をしていると、説明しました。
頂いた募金は赤十字社を通じて現地へ届けます。
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追伸・募金を呼びかけながら考えました。もし、アメリカやNATO軍がロシア本土を攻撃するような事態になったとき、同じように人道支援と言ってロシアの人たちのために募金ができるだろうか・・。
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2022年03月23日

節電

 おはようございます。
 今朝はトイレの便座に座って思わず飛び上がりそうになりました。痔が出たわけではありません。昨日の節電要請でウォーマーのスイッチを切っていて、便座があまりにも冷たかったもので・・。まあそんなわけで、東電管内の皆さんのご協力あって、昨日の大規模な停電は回避されました。店内の灯りを落として営業して下さっている店舗などを見ると、日本の国民の皆さんて本当に協力的でありがたいなぁ・・と思いました。政府も東電も感謝していることと思いますよ。願わくは、こうした事を機会に私たちの国のエネルギー供給が日々綱渡りの中で運営されていることの理解が進み、自然エネルギーの導入強化など、エネルギー需給のベストミックスについて、現実的な国民議論が進むといいですね。

 県議会は今日、本会議を開き、現年度分の議案について採決をします。夕刻には横浜駅前でウクライナ危機に対する人道支援のための募金活動を予定しています。
 では、行ってきます。


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2022年03月22日

もの書き

 今日は寒いですね。
 東電の電力需給がひっ迫するとのことですので、今朝はしまってあった石油ストーブを出してきて、暖を取ることにしました。

 私の趣味は本を読むことと、拙いながらも文章を書くことなのですが、コロナの影響で夜の酒席・宴席が無くなった日々のなかで、夜な夜なキーボードをたたき、箱根駅伝を舞台にした小説を書きました。子供のころから箱根の5区(山登り)を走ることを夢見て努力するものの、度重なる不運に見舞われ、それでも走り続ける少年の物語ですが、自分で言うのもなんですがまあまあ面白く書けたかな・・・と思っています。これから読み返しながら添削をして行きますが、文章というものは一回書き上げてしまうと、客観的な気持ちで読むのが難しく、よって自分で添削するのはなかなか難しいものなのです。
 もしよろしかったら・・ですが、このブログを読んで頂いている方で「それじゃちょっと試読してみようか」という方がいらっしゃいましたら、是非ご協力をお願い致します。文字数は12万文字ほどで、普通に文庫本一冊程度のボリュームです。
 よく、「そんなに長い文章をよく書けるね」と言われるのですが、毎日5kmの距離を走っていると、マラソンなどの長距離も走れるようになると聞いたことがあります。それと同じで、こうして毎日のようにブログを書いてきたことが、良いトレーニングになったのかな・・・と思っています。

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2022年03月19日

経験もないのに自信もなければ何もできぬ

 最近私の小さな楽しみはNHKの大河ドラマです。今週の回では生意気盛りの源義経が戦の経験を問われて「無い」と答えた上で「経験もないのに自信もなければ何もできぬ。違うか!」と、聞いていて「お!」と興味の魅かれる名言を吐きました。この話を書いた三谷幸喜さん、きっとこういうセリフを書いてるときって興奮しているんだろうな・・と、私も見よう見まねの小説を書いたりするもので、そんなことを思いながら見ています。それと、佐藤浩市さんの演ずる上総の介の格好いいこと!「こいつがつまらねぇこと言うからよ」ってセリフにはしびれました。斜に構えたもの言いっていうんですか、こういうセリフを言わせたら本当に格好いいのが佐藤浩市って人ですよね、大好きです。

 今日は以上です(笑)。
 
 コロナ、ウクライナ、地震・・・口を開けばつらい話題ばかりですからね。

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2022年03月17日

リスクとベネフィット

 昨夜の地震は長い時間揺れましたね。一夜明けて被害の様子がテレビから伝えられて来ますが、最小限のものであって欲しいと思います。東日本大震災から11年経ってもまだ関連した地震がこうして続くのでしょうか?震度6という事ですから、すごい揺れだったでしょうね。深夜の時間帯、布団から飛び出して避難するときの東北の人たちの心境を思うと、本当にお気の毒なことです。

 さて、長引くコロナ禍。政府も神奈川県も21日までのまん延防止措置については延長しない考えで一致しています。でも昨日の県内の感染者は4,803人という事ですから、感染が収束しているわけではありません。ただ、飲食店に時短や酒類の提供自粛を求めることが主体となってしまっている現在のまん延防止対策はあまり意味が無くなっているため、ここは延長の「リスクとベネフィット」を総合的に勘案して延長しない判断をしているということだと思います。
 ちなみに、新型ウイルス感染症を感染法の5類に指定して、一般的なインフルエンザなどと同等の扱いにすべきだというご意見があります。今のオミクロン株の毒性からすればそれも一つ考え方ですが、問題は5類指定の場合、ワクチン接種などの費用はインフルエンザなどと同じように国民の自己負担となること。そうなるとワクチン接種もなかなか進まなくなるでしょうし、そこへ新たな変異ウイルスが発生するなどということになると、これは早急な対応が困難になってしまうと厚労省などは考えているようです。

 でも、法律はあくまでも法律で、人が運用するもの。自己負担ならそれに国が「補助」をすれば良い事。いくらでも柔軟なやり方はあるだろうし、そういうことも含めて、よりリアルな議論をすべきだと思います。

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2022年03月15日

厚木児童相談所を建て替え

 先日も大和で次男を虐待死させた容疑で女性が逮捕され、その前に3人の子供が亡くなっているという事件が発覚しました。このように幼い命が親からの虐待で失われる事件が後を絶たず、むしろ虐待に関するニュースが日常的になっている気さえします。7年前、厚木では理玖くんという5歳の男の子を7年間も放置し、アパートの一室で白骨化した状態で発見されるという、日本中を震撼させる事件がありました。しかしその後も続く虐待事件の中で、この厚木での事件もいつしか記憶が薄れ「そう言えばそんな事件が・・・」という方も多いと思います。
 そんな中、児童相談所の機能を強化するため厚木児童相談所が建て替えられました。
 これまでの厚木児相は50年前に建てられたもので、老朽化し、一時保護をする子どもたちが暮らす居室は複数人で利用する形でしたが、今後は個室になります。また、国の制度も強化され、スタッフの数も増えました。これまで一人の児童福祉司が100人くらいのケースを受け持たねばならないほど、虐待などを疑うケースが増加していましたが、順次スタッフの増強が行われ、今は一人当たりが受け持つケースは多かった時の半数程度に減っているとのことです。
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 虐待はプライバシーの壁の中で行われることが多く、発覚するのが遅れ、子供の命が奪われたり、心に深い傷を残してしまうこともあります。新しい拠点で、隠れた虐待に目を光らせ、幼い命と心を守って欲しいと思います。
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2022年03月11日

戦時下の情報収集力

 深刻化するウクライナ情勢。ウクライナにはどうか一方的な侵略に屈しないで欲しいと願います。そうした中、トルコの大統領が両者の仲介に入ったとか、フランスの大統領がプーチンと粘り強く対話しているなど、各国の外交努力が行われ、日本の岸田総理にも仲介に乗り出せと野党が言いだしたとか。
 うーむ、それは悪い事ではないけれど、地政学的に距離をおき、軍事力を使えない我が国が今出て行って何をせよと言うのだろうか。優しくなだめて話がつくとでも思っているなら、実におめでたい話で、余計な事をしてリスクを負うようなことは避けた方が賢明だと私は思います。
 不思議に思うのは、今の時代に戦車で戦争をするというプーチンのやり方。北海道の7倍も面積のある国にいったい何台の戦車で乗り込んで行ったのか・・その意図が私には分かりません。そしてテレビに映る激しい砲撃の跡と、併せて報じられる死者の数。何か、色々な意味でよく分からない感じがしています。
 今日本政府にとって一番大事なことはいかに情報を収集できるかということだと思います。情勢と各国の思惑を正確に理解せずに動けば、それこそ国益や国民の命を損なうことになりかねません。「平和ボケ」と揶揄される我が国のこと。おそらく戦禍の裏の裏にあるような情報をつかむノウハウは、持ち合わせていないのだろうと、そのことが一番不安です。

 昨日は県議会の共生社会推進特別委員会で、県立の障がい者施設内でコロナのクラスターが発生している問題に触れ、「自分で話せない、歩けない、そうした人たちが暮らしている施設で、ワクチンの接種が優先できないのはどうしてですか?」と質疑をしました。もちろん県立の施設だけ優先というわけにはいかず、県内の障がい者施設全体の優先接種となると簡単な事ではありませんが、これはやはり考えるべき課題だと思います。

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2022年03月10日

今日は特別委員会に出席

 韓国の大統領が保守系の人になったとか・・。保守でも革新でも、国と国との約束を簡単に反故にしてしまうお国柄ですから、どなたがお成りになっても、現時点で我が国が韓国と建設的な関係を築くのは無理だろうと思います。それと、私の知る限り、この国の大統領を務めて無事に老後を過ごした人は一人もいない。それでも大統領をやろうという人がいるのですから、実に不思議な事です。

 今日は県議会の共生社会推進特別委員会に出席して質疑を行います。「医療的ケア児への支援について」「パラスポーツ推進のために神奈川リハビリテーション病院を活用することについて」以上二点の質疑を行う予定です。

 では、行ってきます。

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2022年03月09日

パジャマスーツ?

 古代エジプトのピラミッド。その中を調べたら人の絵が描かれていて、調べを進めたらそれらの絵にはひとつひとつ意味があって、並べてみたら文章になっていたとか。それで、何という事が書いてあるかと思ったら「近頃の若い者はどうしようもない」と・・・。
 本当か嘘か、確か江戸の小噺で聞いたような記憶のある話です。

 サラリーマン生活も3年を過ぎる息子が、スーツの上にボテっとしたコートを着て出かけていくので「もう春物のコートに替えたらどうだ?」と言うと「そんなの持ってない」という返事。仕方がないので紳士服の量販店へ行って選んでやることにしました。それで驚いたのですが、その店の大きなガラスのショーウィンドウに貼られた大きなポスターに「パジャマスーツ」。
 なんだ?パジャマスーツって・・・いくら忙しいからってスーツ着たまま寝ることないだろ。
 どうもそういう意味ではないそうで・・パジャマのような素材のスーツだそうで、ビジネスマンがそれを着て先様へ行くのだろうか? まったく近頃の若いもんは、身だしなみも仕事のうちだぞ・・・と。

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2022年03月08日

老いの入り口

 今朝のNHKラジオ。60才代の女性から「3年前に夫を亡くし、先日母が旅立ちました。私は一人になってしまい、これから老後をどうやって過ごすのか、淋しくて仕方がなく、どうして良いのか分かりません」という投書が読まれました。これに対してリスナーから多くの反響が寄せられ、そのいくつかが紹介されていました。その中にこういうものがありました。「老いの入り口に立った時に、いっときそういう感傷が強くなるものです」と。そして「でも自然とそれを受け入れられるようになりますから、どうするかはその時決めればよい事ですよ」とも。
 人生の先達から教えて頂くものというのはありがたいものです。もちろん私はまだそういう心境に達するときではありませんが、でもあらかじめそういう事もあると知っていればいざそうなったときに気が楽なものだと感じます。

 今全世界で最も忌み嫌われる存在となったロシアのプーチンは、間もなく70才だと言う。まさに老いの入り口に立った頃だろうか・・。47才で大統領に就任し、冷静沈着と評された人だったが、人は齢(よわい)を重ねるほど人格を増すもの・・とは限らないものですね。

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2022年03月07日

エポック

 コロナにウクライナ危機・・つらいニュースばかりの世情では、なかなかブログを書く手が進まなくて、最近穴をあけてしまう日が多くても申し訳ありません。

 今日も・・そのコロナの話題になりますが、なかなか感染者が減らない中で、改めてのまん延防止措置の延長。今日はそのための県議会本会議を開きます。

 明るい話題と言えば北京で行われているパラリンピックでスキー大回転の岡村選手が二つ目の金メダルに輝くなど、選手たちの活躍が一番の話題ですが、それもロシアと地続きの地で行われているかと思えばなんとも落ち着かない話ではあります。

 せめて、人類が大きな試練を乗り越えた先にいつも新しい時代を築いてきた歴史に思いを馳せ。このダブル災禍がより良い人類の時代を築く「エポック」となる事に期待をしたいと思います。

 では、行ってきます。

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2022年03月03日

祈るしか・・

 今日は桃の節句。私の子供は男の子ばかりでしたが、昨年から女の子の孫ができたので、お節句も今までとは違った喜びがあります。「大きな人生なんか無い。小さな幸せがあるだけだ」なんて言いますが、ロシアの侵攻によって傷つくウクライナの人々を見ていると、その小さな幸せの大切さが身に沁みます。
 ロシアによるウクライナ侵攻がどこまで激化し、いつまで続くのか私には分かりませんが、ここまであからさまな侵略をし、ここまで明白に国際社会を震撼させ、世界の大多数の国が毅然と批判し、主要国が交易を止めたとなれば、ロシアの国家体制は近い将来破綻するしかありません。それを一番分かっているのもプーチンのはず。
 自暴自棄になっているといった観測も聞かれますが、よもや追い詰められて核のボタンに手を伸ばすことだけは無いように、祈るしかありません。

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2022年03月01日

梅切らぬ馬鹿

 梅一輪 いちりんほどの 暖かさ
 松尾芭蕉の弟子、服部嵐雪という人の句だそうです。
 極寒の季節もようやく峠を越えたようで、今朝など寒さの中にもほのかな温かみを感じるようになりました。
 今日から3月。企業も行政も学校も、年度の終わりに向かって一年を締めくくる大事な一か月。
 「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」そんな言葉もありますが、梅は花が咲き終えたら枝を切り戻してやらないとボサボサになってしまいます。桜は奔放に枝葉を伸びさせてそこに花のつくダイナミックな風情を楽しむもの。行政の施策もこの一年をしっかり精査して、切るべきものは大胆に切り落とし、伸ばすべきものは大いに伸ばして頂きたいものです。

 県議会は今日から常任委員会。行政のアラを突くことに実に熱心な議員もいます。それも一つの役割ですが、そうした中にも、建設的な意見を織り交ぜるようであって欲しいと思う今日この頃です。

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