2023年08月31日

島村大さん逝く

 昨日は突然の訃報に呆然自失という状態でした。
 参議院議員の島村大さんが突然逝ってしまいました。
 たぶん、県議会議員の中では私が一番大さんと仲が良かったのではないかと・・・思っていましたが、「俺は大さんと特別な仲だった」「大さんは私のことを一番信頼してくれていた」など、仲間内で話しているとみんなが「自分は大さんと一番親しくしている」と思っているのにちょっと驚きました。
 大さんらしいな・・・だれにも優しくて、温厚で、誠実な人。みんな仲が良いと思っていたけど、がんを患っている事はだれも知らなかったなんて・・。最後にラインでやり取りしたのは24日。その日に体調を悪くして緊急入院していたと今朝の新聞で知りました。

 享年63才か・・ご冥福をお祈り致します。

 今日から9月定例会の準備が始まります。
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2023年08月30日

世界の分断

 一昨日のNHKスペシャルは見ていて本当に勉強になりました。
 ウクライナとロシアによる過去三度に渡る戦争の経緯を分かりやすく報じていました。ゾビエトによる圧政に反発し、独立を求めて戦ってきたウクライナは、時にはナチスの力を借りながらソビエトから独立したこともありました。しかしそのナチスはウクライナでユダヤ人の大量虐殺をする。そんな状況を救おうとソビエトがウクライナに侵攻しナチスから奪還。再びウクライナはソビエトに従属しなければならない国に。今、プーチンがウクライナの指導者をネオナチと呼ぶ経緯がここにあります。そしてソビエト連邦の崩壊。ウクライナの自立とウクライナ東部に多く住むロシア系国民の反発と度重なる衝突・・。

 こうして歴史を複眼的に見れば、双方に言い分があって戦争は始まるのだということがよく分かりました。
 しかし、今回のロシアによるウクライナ侵攻には、例えばクリミア侵攻などの時と違って世界の各国が強い反応を示しています。それはやはり、この戦争を機にロシアと中国、親ロシアの中東諸国などが結束し、欧米と日本など自由主義国との対立を深め、世界を分断する流れを作ってしまうことに対する危機感があるからだろうと思います。いやむしろアメリカなどはそれ(分断)を目指しているのではないかと・・私はそんな気にもなってきます。実際、世界が二分していた東西冷戦の時代の方が、今より世界は安定していた、という見方はできると思います。

 ま、県議会議員の私がこんなことを思い悩んでも仕方がありませんね。
 昨日は県内の土木事務所を五か所回って、路側帯やゼブラゾーンなど県道の白線表示について、消えてしまっているような場所が多く、改善すべきだという要望活動をして来ました。最近ではAIによる自動安全装備をしている車が増えて来ましたが、この白線を認知して安全装置が作動するなど、新たなニーズも生まれているので。

 今日も暑いですね。
 きっと、たぶん、おそらく・・・猛暑もあと少し・・がんばりましょう。

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2023年08月28日

秋(とき)

 昨日は隣町寒川の町長選が行われましたが、友人の杉崎候補は自民党の推薦を得て現職に挑むも惜敗となりました。
 私たち自民党が杉崎氏を強く推したのには訳があり、それは新幹線新駅の倉見地区への誘致について自民党との対話の中で現職の木村町長自身が、消極的な姿勢であると受け止められたこと。
 東海道新幹線の新駅を寒川町に誘致し、相模川を挟んで対岸の平塚市と橋をつなげて「ツインシティー」という新たな街を作るということで神奈川県も平塚市もそして寒川町も近隣の町々も含めて永年の取り組みがあり、平塚市にはアウトレットモールを含む街ができたばかり、ここへ来て「うちは降ります」と言われては大変。私自身もそう思いました。そこでこの事業に積極姿勢を示す杉崎氏に政権党としてはしっかり応援しなければ、という気持ちになったという経緯があります。
 そんなことで、われわれ県内の地方議員や著名な国会議員などがこぞって小さな町の選挙に入って応援したわけですが・・・結果的にそうしたことが贔屓の引き倒しのようなことになったのではないか・・ここは私たちも反省してみる必要があることかな・・と感じます。

 いずれにせよ、町民自信が現職の木村さんを支持したわけですから、その結果を受け止めて、この先の寒川町と神奈川県全体にとって何がどうあるべきか。よく考えることが必要だと思います。

 猛暑の衰えぬまま、8月最後の週末が終わりました。
 秋と書いて「とき」と読むことがあります。
 この夏は、ときを知らぬまま冬へと向かうのだろうか・・。
 ふとそんな気になってしまって。

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2023年08月25日

処暑

 先日小欄に、ビッグモーターの街路樹問題を機に県の街路樹管理の在り方についても議論が必要。と書きましたが、それを読んでかどうかは分かりませんが、県の担当の方が状況の説明に来て下さいました。地元の土木事務所管内だけでも数千本の街路樹があるそうで、それを適正に管理することのご苦労については説明を聞いてよく理解できました。で、あるがゆえに、ただ植えるだけでなく、その後の管理がしやすい植え方や樹種の選定について、県全体の在り方はこれから考えて行きましょうね。という対話をさせて頂きました。

 季節は処暑。夏の暑さもようやくやわらぎ、朝夕の風や虫の音に秋の気配を感じ始める頃。近年の温暖化の中では、我が国の節季もいくぶんあてはまらない時もありますが、それでも季節は行く足を止めず進んでいきます。

 
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2023年08月24日

チャイナリスクからベトナムへ

 慶応高校の甲子園優勝!!おめでとうございます。先頭打者ホームランも見事でしたが、やはり小宅投手の好投に尽きますね。まだ2年生のエースですから、早くも来年に向けて期待が膨らみます。
 高校生の一種目に過ぎないスポーツ大会に、地方大会から始まって約2ケ月、全国の人々が注目し、地域も学校もこぞって選手を応援し、甲子園での全国大会は国営テレビとも言うべき放送局が全試合を一切カットせずに放送、決勝の結果は全国紙の一面を飾る。そんな大会が年に春と夏の二回。高校野球は世界中を見ても類の無い「日本の文化」ですよね。

 さて、昨日は県が産業振興のため「ものづくり」のできる人材を育成しようと設立している「県立産業技術短期大学校」を視察して来ました。就職率ほぼ100%、ここで技術を習得した若者が日本の産業を現場で支えてくれています。また外国からやって来た技能実習生にここで具体的な技能を身に着けてもらって、国内の企業で働いて頂けるようにもしています。
 続いて視察に向かったのは横浜市に本社を置く「SHINMEI」という会社で、食品の包装材を作っている会社。
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この会社は中国に生産工場を持っていますが、近年ベトナムにも進出。中国に比べてベトナムで事業を行う方がよほどリスクが少なく、将来性が見込めるという点について経営者や社員の方の話を伺って来ました。
 チャイナリスクと呼ばれる問題もあり、神奈川県としては県内企業のベトナム進出を支援しており、現地にはインダストリアルパーク(工業団地)の整備も進めています。ただ、共産党一党支配の国であることもベトナムという国の現実であり、実際突然何の前触れも無く法律や制度が変わることもあるそうで、そこにリスクが無いわけではありません。県議会で私が所属する産業労働常任委員会としては、進出した企業が後悔するような結果にならないよう、ベトナムでの神奈川県の取り組みを現地で視察する予定です。せっかくベトナムまで行くのですから、現地の食事にも興味がわきますし、記念の写真を撮ることもあるでしょう。でもそんなことが目的ではなく、県行政に関わることについて、現地まで行かなければつかめないものをしっかりとつかんで、県議会での議論に活かしたいと思います。

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2023年08月22日

苦渋

 甲子園大会は神奈川代表の慶応が決勝進出。私もテレビ観戦しましたが、小宅投手の外角、内角の低いところにストレートを投げ分けて相手打線に的を絞らせない見事なピッチングが光りましたね! 一方攻撃に関しては・・ちょっと慶応らしくないバント攻めが多く、そのバントもあまり上手とも言えず・・スクイズを3回失敗したあたりは決勝に向けて課題が残りましたね。
 それはともかくも、相手の土浦日大高校ともに選手の頭髪が長いのに目が行きました。丸刈りも清々しくて良いけれど、選手にそれを強要するような雰囲気もあるんじゃないですかね。そういう高校野球界にスマートな一石を投じてくれる試合でもあったと感じました。ただ・・慶応の選手の野球はスマート過ぎて、試合が終わったときユニフォームに泥が着いている選手がいないのは、土浦日大と対照的でした。

 さて同じ昨日、政府は福島原発の処理水を海洋に放出する方針を固めました。
 昨日の全漁連の坂本会長のインタビューはとても印象的でした。「関係者の理解無しに処理水を処分しない」という約束だが、放流について理解はしていないということか?」という趣旨の質問に「最後の一滴まで処理水が放流されて、廃炉ができた時に、我々の漁業が変わらず継続できたならその時が理解だ」という趣旨の話をされていましたが、これは深い思いのこもった言葉だな・・と感じました。「じゃあ放出を受け入れるということですか?」と聞く記者もどうかと思いますが、もちろん受け入れられるわけはないのだけれども、国や福島のことを思えば一日も早く廃炉を進めることが重要。そのための苦渋の判断だという事ではないかと私は思いました。
 原発廃炉って、東電と政府の責任でしょう。と考える人もいらっしゃるとは思いますが、これ以上処理水をため込むことが困難な現実の中で、この問題を国民全体の課題だと考えるならば、私は全漁連の皆様の苦しい立場を理解して感謝をして、今後風評被害の生じないよう協力してあげたいと思います。

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2023年08月21日

今日は準決勝

 さあ、夏休みも終わって今日から仕事!という人も多いのでは?
 相変わらず暑いですが、今朝の風はいくぶん秋を感じさせるものがありました。

 さあ、今日は夏の甲子園、神奈川代表の慶応が準決勝を戦いますね。
 慶応の野球部と言えば、私が高校球児だったころから頭髪を長くしているチームでした。こういう自由な感覚って好感が持てますね。もっとも自分が高校生のときはそんな風には思えなかったけれど・・。

 国の政界では福島第一原発の処理水を海洋に放出することについて、首相の決断が迫られています。微量とはいえ、放射性物質を含むものを自然界に流すのですから、それが良いことのわけがありません。でも、もうそうしなければならない状況の中で、国際機関がこれを了承しました。そして野党も風評被害について指摘はするものの、放出自体については対案も無く、私から見れば沈黙している状況ですから、ここはご批判を身に受けながらも決断するのが与党としての役目であろうと思っています。もちろん漁業補償などの風評対策はしっかりとしたうえでのことですが。

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2023年08月17日

会社家族

 盆休みも終わり、仕事も再開。
 それにしても暑いですね・・・屋外で汗をかいて、エアコンの効いた部屋で冷たくなって、また屋外へ出て汗・・というのを繰り返すのが一番身体にダメージが大きいと思いますね。私の場合はだいたいこれで体調を崩します。

 今日は海老名市内で創業して60周年を迎える会社のお祝いの席に招かれています。その会社は送電塔を作る会社で、関東一円に高圧の電気を流す送電線網を建設したり高所で保守作業を行なったりするのを業務しています。全国に電気を流す、現在もまさに人々のライフラインそのものですが、昭和の高度成長の頃などは、険しい山奥に鉄塔を建てたりしたわけで、そこに飯場を作って多くの社員が寝泊まりしながら働き、全国に送電線網を張り巡らした、そんな60年の歴史を今日はお祝いするわけです。この会社、私が子どもの頃は大きな社宅があって、社宅の前には専用のプールがありました。私はその社宅に同級生がいたものですから、夏にはよくそのプールで遊んだものです。友達のお母さんが「おーい、スイカだよー」と社宅の三階から声をかけ、知らない子供までスイカに群がり・・・まさに古き良き時代の「会社家族」の風景がそこにありました。

 この暑さをしのげるのも、とぎらせることなく、安定した電気を作り、送ってくれる人々のおかげですね・・。

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2023年08月13日

合掌

  盆飾り 灯りのゆれて 父の気配   (自作)
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 父が亡くなって3度目のお盆がやって来ました。
 最近、窓ガラスやクルマのガラスに映る自分の姿や顔を見て、「親父に似て来たなぁ」と自分でも思う事があります。

 ご先祖様に合掌
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2023年08月10日

戦う覚悟より・・

 夏空や ここぞと青田 空を突き  長田進治
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 季語が二つ入っているから失格ですかね(笑)。写真は中河内の田んぼです。
「照りに不作無し」と昔の人は言ったそうです。先人の努力によって隅々まで相模川の水が行き渡っている海老名の水田。今年は作柄が良さそうだと農家の方が言います。先日その用水路に一部地盤沈下があるとのことで現地を見た上で海老名市に相談に伺いました。

 昨日は麻生さんが台湾で「戦う覚悟」と言ったそうですが・・・台湾はかつて50年間日本国でした。その台湾の南部の不毛の地に大規模なダムを造り、灌漑用水を引き、豊かな緑の大地に変えたのが八田與一という日本人でした。あるいは当時赤痢やチフスなどの風土病がまん延していた台湾に公衆衛生を敷き克服したのは医師でもあった後藤新平です。
 挑発よりも、より充実した経済交流や文化交流こそ両国の未来を拓く礎となるのではないでしょうか。

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2023年08月07日

多面的に・・

 8月は6日9日15日 (はちがつは、むいかここのか、じゅうごにち)
 何を意味するかは小欄をお読みの方にあえて説明する必要もないことですね。

 若い頃から、かの大戦について考えることが多く、学生時代には戦没者遺骨収集ボランティアでサイパン、パラオ、硫黄島へと出向いた私ですが、この時期になるとお決まりのようにテレビなどで特集される戦争番組の一面からしか見ない取り上げ方にはあまり観る価値を感じません。

 かの大戦と書きましたが昭和20年に終戦した戦争を「太平洋戦争」と呼ぶか「大東亜戦争」と呼ぶかで、この戦争に対する見方は大きく変わります。
 もちろん普遍的なものとして、戦争というものがいかに悲惨なことで、あまりにも多くの人々が悲しい犠牲となった事実は今も忘れてはなりませんし、この機に不戦の誓いをすることも重要です。ただ、テレビを見ていると我が国が無謀で愚かな戦争を仕掛けたというような一面ばかりが報じられます。でも、戦争に至るまでの経緯は様々にあるわけで、小国日本が大国アメリカを相手に無謀と知りつつも戦わざるを得なかった事情や、国民の多くが開戦を支持した理由などについて報じられることはまったくと言ってよいほどありません。
 戦争というものは必ず双方に言い分があって始まるわけで、例えばロシアによるウクライナ侵略もその前段にある「ミンスク合意」について考察することをせず、一方的に批判してばかりでは、私たちは他山の石から学ぶことができないと思うのですがいかがでしょうか。

 さて、話は変わりますが、小欄に書き込みも頂きましたビッグモーターによる街路樹への加害について、他にも何人かの人から「神奈川県は厳しく対処すべきだ」というご意見を頂いております。もちろん緑を愛する私としては声を大にしてこのことを県に求めるつもりです。それともう一方で、街路樹を植えて植えっぱなしの行政の姿勢についても質す必要があると思っています。海老名市内で言えば社家小学校付近の県道に植えられた街路樹などを見て頂ければと思いますが、とても不健康な状態で何年も放置されています。もちろんこれはビッグモーターの仕業ではありませんが・・。
 他にも街路樹というと、例えば上に電線があるのを承知で道路に高木を植えて、成長すると枝が電線に引っかかるからと、樹勢も考えずに丸坊主にするようなケースは見ていてむしろ悲惨です。幼木の時に支えとしてつけられた添え木が、木が大きくなってもそのまま放置されているケース、低木のさつきには害虫がはびこり、粉塵をまとって見るも無残なケース・・その他諸々。

 県の担当者は、とんだとばっちりと思うかも知れませんが、植物もペットと同様に植えた以上は最後まで責任を持って保護すべき。そして並木道は並木道らしく美しくあって欲しいので。

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2023年08月04日

さっぱり

 それにしても暑い日が続きますね。
 食欲が減退しているのでさっぱりとしたものを食そうと、そうめんを茹でました。というか最近私は食事のそうめん率が高いので、アレンジが必要です。
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 ま、それなりに美味しくできました。

 国会では現行の健康保険証を廃止してマイナカードと統合する件で政権内がガタついています。何より「決めたことは必ずやる」という姿勢が大事です。でもその一方で「君子豹変」というように、あやまちがあったとするならすぐにでも方針を変えるということもまた、政治のありよう。
 問題はマイナカードについてのデータの入力ミスなどの出来事が国家の政治方針を変えるに値することかという判断であり、値するなら健康保険証廃止の時期や方針を改めるべきであるし、そうでないなら決然として政策を進めるべきでしょう。そこはひとえに首相が判断する事であり、人の意見を聞くことは当然大事なことですが、それは当たり前のことで、わざわざ口に出して言うから余計な憶測を呼ぶ。
 ポイントは健康保険証に代わる資格者証をどう位置付けるかであり、海老名の方からも「家族が障がい者施設入所していて常時健康保険証を施設に預けている。今回保険証が無くなったとき、さすがにマイナンバーカードを施設に預けることはできない」というご意見があります。こうした際にも健康保険証の代わりに使える「資格者証」の位置づけをどうするかが大事だと思います。
 その辺りの細かな議論をしっかりと詰めて、準備をするのに時間がかかるなら、若干の延期は仕方の無い事ではないでしょうか。

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2023年08月01日

運命

 昨夜は7月が終わると同時に雷鳴がとどろき、海老名一帯に潤いの雨を降らせました。
 今朝は目に映る緑も生き返ったかのように生き生きとしています。こんな時の緑は「翠」と書いた方が良いのかも知れません。

 そして今朝は義家代議士と海老名駅でのピーアール活動。
 そこで残念なことが・・・驚きの顔をして前から近づいて来た女性。「えー、長田さんて甘利さんじゃないんですか!!」一瞬の出来事でなにもできずその女性は怒りの空気をまとったまま行ってしまいました。
「長田さんて甘利さんじゃない・・・」つまり、甘利さんを応援していたのに、裏切って義家さんを応援しているの?・・と、そういう意味のことを言われたのだと気づくのに若干の時間を要してしまいました。立ち止まって下されば「いいえ、そうではなくて選挙区が変更になって海老名は甘利さんから義家さんの選挙区になったんですよ」と説明できたのですが、時遅し・・。
 まだまだ、この選挙区の変更については知らない人が多いのでしょうね。

 私も青雲の志を抱いて政治家を目指した身。いつかは国会の赤い絨毯を歩いてみたいと思っていました。しかし、地元に甘利さんという大きな存在がある以上、それは叶わぬ夢と、議員となってからはその思いを封印して来ました。そして今回の選挙区割りの変更。今度は私より若い人を担ぐ立場に。

 これも運命と受け入れて、頑張りたいと思います。

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