福島の海産物を是非買い求めたいと思っているのですが、ネットで購入しようと検索してみたところ、どうもこれといったサイトが見つかりません。そんなおり、昨日は自民党県議団の全体会議がありましたので「自民党の組織を通じて福島の海産物を集めてみんなで買うとか、販売の手伝いをするということはできないか」と県連の梅沢幹事長に提案してみました。「よし分かった!!」どうやら同じ意見を寄せていた議員が他にもいたようで即断。まあ、意気に感ずるってのは自民党の良いところで、他のメンバーも「いいことだね」と。早速、自民党の福島県連と連絡をとることとなりました。
それにしても日本のマスコミって何なんですかね・・・。農林水産大臣が処理水を汚染水と言ったとニュースで大げさに報じています。歩きながらのぶら下がり取材に対してうっかり言い間違えたのでしょうから、きちっと訂正して謝ったならそれで良しとしなければ、こんなこと報じれば中国世論を活気づけるだけのことでしょう。更に立憲民主党の中には大臣を辞任すべきだと言う輩もいると、これも報道。そんな事言う人も伝える人も国家観が欠如していると私は思います。言論の自由、報道の自由・・自由主義は良いことだと思いますが、中国やロシアのように統制的な国家制度を受け入れている国民からすれば、自由主義国のこういう衆愚なところを見て、受け入れなれないと感じるのではないでしょうか。
ところで我々も、一過性の思いで福島の海産物をわずかに買ったところでそれほど意味が無いことは分かっています。処理水の放出は今後何十年も続きます。大きな視点に立てば、私たちの国全体が、中国への経済的依存度をとにかく下げて行かなければならない。このことを政府はしっかりと考えて国策として頂きたいものです。