昨日は故島村大参議院議員の告別式が芝の増上寺で営まれました。
いろいろと付き合いがありましたからね・・・。
こんな日はできるだけ感情を抑えて静かにしていたいものですが、こんなときに限って家人はなんやかやと話しかけて来るもの・・みたいです。
葬儀には政財界の重鎮と呼ばれる人たちが焼香にやって来ていました。葬儀という場ということもあるでしょう、その重厚なたたずまいの人々の様子を見ながら感じたのは「面構え」って言うのですかね・・。どの方もご立派な面立ちをされていること。よく面の皮が厚いなんて、あまり良い意味で使われる言葉ではありませんが、それは少し違うような気がして、人は・・特に責任の重い仕事をする人ほど様々な思いを内面に隠しながら長い月日を生きて行く。辛い時にも笑顔を作り、笑いたくても笑えない・・。そうしているうちに古木の節くれだつように、面持ちも固く出来上がっていく。そういうことなんじゃないかな・・と。
できれば自分はもう少し柔らか目でいたいものですが・・。