♪アドレスノートを替えるたび♪消さねばならない人がある♪
さだまさしさんの住所録という歌の歌詞です。
携帯電話の無い頃は、あ・か・さ・た・な・・の順にページの区切られたアドレス帳に友達の電話番号を記して持ち歩いていたものです。
今はスマホ。私のスマホを確認すると1200人以上のアドレスが記録されています。だれかに電話をかけようと検索をすると、ときおりすでに亡くなってしまった人や、もう連絡することなど無い人のアドレスを見つけることがあります。
昨日は島村大さん・・手書きのアドレス帳なら、消し線を引いても名前は残りますが、電子データというのはデリートしてしまえばもう、だからまだまだその名前を削除する気には、なれません。
さださんの歌は続きます。来るはずの無い人から見慣れた文字で手紙が届くと・・。でもそれは、自分で書いた戯れの、少し悲しい一人遊び。
さあ、今日から県議会定例会、カバンに荷物を詰め込みます。
せめて手帳だけは、これからも手書きでね。