22％の衝撃

　やはり今朝の神奈川新聞の一面トップは県営水道料金の値上げのこと。
　来年度一気に22％も水道料金を上げるというのは、ただでさえ物価の高騰で家計が厳しい県民生活に、無くてはならないライフラインの部分で避けようの無い影響を与えるということ。県営水道を所管する企業庁は、これまで２０年もの間値上げをせずに来た結果、ここで大きな上げ幅となったと説明します。自民党政調会は22％上げても県内の他の水道に比べて高額にはならないという情報も得ていますすが、これを議会としてどう受け止めるか・・・企業庁長が語った「激変緩和」とはどういうものになるのかも含めて「このままでは水道経営が立ちいかないんじゃぁ仕方がありませんね」と、簡単にはいかない課題だと思います。

　今日も県議会へ行って来ます。

暦(こよみ)

　新聞を開くと、挟まれていた小冊子が足もとに落ちました。

「高島暦」
　来年の暦(こよみ)・・もうそんな季節か・・と。
　年の瀬になると見かけるこの暦、だれがどんな善意で新聞折り込みまでして配ってくれるのだろう？そのわけを知りませんし、冊子を開いてみたこともありません。
　ふと、そんなことを考えてページをめくってみれば、この日記でもたびたび触れる二十四の節季や雑節のこと。そして来年の恵方(あの恵方巻を食べる方角!)や、先勝、友引、赤口など六曜の意味・・知らなかったなぁ。更に毎月ごとの気象や農作業のあり方など、生活の節目や年々、月々、日々の吉凶を伝える内容が詰め込まれています。
　吉とか凶とか方角とか、迷信めいたことはあまり関心の無い私ですが、頭の隅に入れておけば、ちょっとした会話の中で役にたつような教養もこの中にはありそうだと、私の考えることはその程度。

　それにしても今日はまたやけに暖かいですね。

　先日のニュース・・欧州連合（EU）の気象情報機関、コペルニクス気候変動サービスは21日、世界の平均気温が産業革命前の水準に比べて初めて2度以上上回ったと発表した。温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」は産業革命前に比べて2度未満に抑える目標を掲げる。一時的な値とはいえ、こうした日が続けば目標達成が危ぶまれる。

　自然を愛し、自然を畏怖し、自然の恵みの中に生きて来た日本の人々。その生活のありようを守りたいとだれしもが思うでしょう。そのために、いにしえの人々が刻んで来た「暦」の中にその知恵があるよと、これを配っている人の願いはそういうことかな・・。

五穀豊穣

　昨日は寒かったですね・・。
　私の地元海老名では「ふれあい農業まつり」が行われ、地元の農家が生産した作物の品評会や即売などのイベントが行われました。と、言いますかＳＮＳを見ていると他のまちでも同じように秋の収穫を祝うイベントが行われたようですね。
　それもそのはず、私たちの国では新嘗祭（にいなめさい・11/23）の行われる季節。私の氏神様、本郷神社でも厳かに五穀豊穣を神に感謝する神事が恩馬宮司のもとに執り行われました。　


　さて・・それにしても・・・「減税します」と言っても政府が評価されない国って何なの？と思う今日この頃。
　物価が上がるのに合わせて賃金を上げて行く、経済の好循環を作るまでの凌ぎとして減税で国民生活を支援しようとする。ただ、この場合実際に減税が行われて国民に福利が生じるるまでに時間がかかります。なので現金で給付した方が良いという野党の意見は当然あるわけですが、国民の隅々まで現金を給付するには大変な行政手続きと作業を伴い、実際にそれを担う自治体の立場としては正直言ってご勘弁願いたい。ましてそのための費用負担などを考えると、税率を変えることで、そもそも集めないというのが効率的、というのももっともな考え方。それと所得の多い、少ないということに配慮した配分方法など、その辺りはどういうやり方が良いか、きちっと議論して早く決めて欲しい。(これも自治体の立場)。それと、マイナンバーが全国民に普及していれば、現金の給付も速やかに行えるのでしょうけれど・・。
　これから参議院での議論が始まりますが、何よりも景気経済を良くするための方策なのだから、国会ではケチをつけ合う議論ではなく前向きに、建設的な議論をして欲しいと思います。そうでなければせっかく国民に配分しても、貯金やタンス貯金が増えるだけですよ。いわんや、政治家のスキャンダルやパーティーの収支報告がどうのというやり合いは予算委員会ではない別な場所でやって欲しいと私は切に思います。

♯７１１９

　先日の神奈川新聞に、救急車呼ぶか迷ったら・・「♯７１１９」県内全域へ、という記事が出ました。救急車が出動する件数は年々増加、しかし軽症者の救急車利用が多く、結果として重傷者の救急搬送を遅らせてしまうケースも発生しています。そうした中、「これは救急車を呼ぶべきか・・」と迷ったときに２４時間体制で電話相談に応じるのが「♯７１１９」。これまで横浜市で実施されてきたものを神奈川県が県下全域に運用を広げようというもの。
　これは率直に良いことだと思っています。まだいつから開始できるか決まっていませんが、経費負担の事や市町村の考えを整理して早期に運用が開始できるように、議会の審査も積極的にすべきだと思います。

　さて、ガザにおけるイスラエルとパレスチナ(ハマス)の戦闘は一時休戦となり、人質の解放も進むと良いのですが・・。私たち日本人は、つい米国側の視点からパレスチナ問題を見て、イスラエルの側味方をしてしまいがちですが、中東地域全体を見渡せば圧倒的にパレスチナを支持する国が多く、偏った見方をするのは禁物だと思います。まして、原油の多くをこの地域に頼っている日本ですからなおさらです。
　3000年に渡るイスラム教・キリスト教・ユダヤ教、３つの宗教の成り立ちとユダヤ人迫害の歴史をかんがみれば、一朝一夕に解決できる問題ではありませんね。まずは時間を稼いで冷静になって、３０年前のオスロ合意の時点に立ち返って欲しいと思います。

自公連立政権について

　支持率低下が続く岸田政権。
　そこへ池田大作先生の死去。
　自公連立政権がどうなって行くのか大変気がかりです。

　昨日のブログの続きになってしまいますが、今回の海老名市議会議員選挙の結果を見た時、いわゆる自民党系の候補者が全員票を減らし、その減らした票の総数がざっくりと６千票でした。一方、維新の会と参政党の候補者３人が得票した総数も約６千票です。つまり、４年前には自民党系の候補者に投じてくれていた人のうち、昨今の岸田政権に不満を持つ人の票が自民党に近い保守政党の維新、参政に流れたということだと私は見ています。

　そして、公明党から立候補した３人の候補者が得票した総数もまたざっくりと６千票近くあります。

　この３つの６千票をどう考えるか。

　簡単に言えば、自民党が維新の会と連立したところで票は増えない。
　公明党との連立では・・答えは当然プラスになる。

　選挙の得票のことばかり書いてしまって打算的でいやらしい感じになってしまいましたが、そういうことをしっかり踏まえて、自民党の幹部は現在の連立を維持する努力をして欲しいと私は思います。

快晴の市民まつり

「ものすごい人出ですね!」
　義家代議士が目を丸くします。快晴に恵まれた海老名市民まつりは多くの人出でにぎわいました。義家さんは去年の選挙区改正によって海老名が選挙区となって以来初めての市民まつりなので、その盛り上がりに驚いた様子。私もそう言われてうれしかったし、実行委員の皆さんはじめブースの出店やステージパフォーマンスなど、まつりを支えて下さった皆さん、市の職員、警戒にあたった警察官・・みんなに感謝です。　
　会場では先日の市議選で初当選した議員の人たちにも出会いました。みんなフレッシュな笑顔でこれからの海老名をリードして行って欲しいな・・と、頼もしい仲間ができたこともうれしい出来事でした。

　県議会は１２月議会が始まろうとしています。
　海老名市と神奈川県、しっかりと連携してより良い街づくりを進めて行きたいと思います。

追伸・・先日の海老名市議選の結果について「報告書」の提出を自民党県連から求められています。自民党系の候補者全員が前回より得票を減らしたことについてどう総括するか。自民党系全候補の得票減の総数は約６，０００。維新と参政党の候補者の得票合計が６，０００。これをどう捉えるか。一般的に見て「票が流れた」と見るべきでしょう。ではなぜ?　やはり岸田政権の政務官らによるスキャンダルの続出と支持率の低下、これと選挙の時期が重なり、支持を失ったことが大きな原因であったと、はっきりと言おうと思っています。国会議員がだらしないことをしていて、それを支えている地方議員が血を流す・・そんなこと許せるわけがないから。

閑話休題・大相撲

　今日は海老名の市民まつり。お天気も良さそうですし、市民の皆さんにとって楽しい休日になると良いですね。

　さて、毎場所恒例、今日はお相撲の話。七日目を迎えた昨日、６分を超える大熱戦を演じたのは身長２ｍを超える巨漢、北青鵬と角界最小兵、翠富士の対戦。身長差30ｃｍの戦いは、立ち合いから組み合ったまま互いにまわしのさぐりあい。４分を超えたところで行司がいったん相撲を止める��水入り�≠ﾉ。これは８年ぶりとのこと。結果、翠富士が負けましたが、果敢に投げ技を出した小兵に館内は大歓声。目下私が一番好きな力士は断然��翠富士�≠ﾅすね。
　それともう一人。今場所もひたすら前に出る気持ちの良い相撲を取ってくれるのは��豪ノ山�＝B昨日は大関貴景勝に押し勝っての勝利。この人は伸びると思いますので皆さんも是非注目。
　ただし、ただただ残念なのが大関豊昇龍。前出の豪ノ山との対戦では立ち合いで１分以上手を着かずのじらし戦略。行司のハッケヨイの声がかかってもしゃがんだまま相手を睨みつけるだけ。豪ノ山が強いからって、下から上がって来た力士に大関がこの態度じゃあまりにみっともない。審判部に呼び出されて注意を受けたそうですが、こんな卑怯な手を衆目の中でやる人間は、大関どころか関取の資格がない。とっとと荷物をまとめてモンゴルに帰って欲しい。と、私は思います。

　さて今日は怪我で初日から休場していた朝乃山が復帰、そしていきなり大関貴景勝とあたる注目の一戦が組まれました。

　祭りが終えたらゆっくりと観戦しようと思います。
　皆さまも良い休日をお過ごしください。

事件が起きてからでは・・

「部活動の地域移行って言いますが、地域での指導者の確保をどうするか。現役世代の働く人に指導者になってもらうのは難しいでしょう。そうすると仕事をリタイアした人という事になりがちですけれど、この世代のスポコン感覚で生徒を怒鳴りつけたりしながら指導なんかされたら大変です。」

　県議会の「共生社会推進特別委員会」の視察で福岡県へ行って来ました。現在文科省が進めている部活動の地域移行について、極めて先進的かつ斬新な取り組みを進めている福岡大学の事業を視察させて頂きました。文科省が考えているイメージとしては、平日の放課後については学校内での部活動を維持し、週末については地域のスポーツクラブなどに受け皿になってもらい、教員の働き方を改革していく・・・という感じですが・・・口で言うように進められるものではありません。
　地域で子どもたちの部活動を受け入れるとして、それだけの「場所」と「指導者」と子どもたちの状態や指導方法などの「情報の共有」の三点が大きな課題です。
　その点、福岡大学では大学内の施設を開放し、大学生が自分が行っている種目について子どもたちを指導し、企業も参画するシステムを作り上げて、見事な成果を上げようとしています。
　ここで詳しく説明するのは難しいので興味のある方は「ＦＵスポまちコンソーシアム」で検索してみて下さい。

　さて、冒頭にスポコン世代の・・という部分はこのプロジェクトを推進している乾先生（福岡大学サッカー部監督）の言葉です。確かにそうだよなぁ・・とやけに胸に刺さってしまいました。私もまさにその世代。仮に野球部の指導なんかさせてもらったらノックをしながら「何やってんだ！コラ！」って、いかにもやってしまいそうです。昭和の頃の部活は水も飲ませてもらえませんでしたしねぇ・・千本ノックにけつバット・・。
　視察を終えてホテルでテレビをつけると宝塚のニュース。長時間労働や先輩からのパワハラが団員の自殺の原因ではないかと報じています。パワハラってそりゃあ、あったろうなぁと思います。宝塚を目指す少女が入団試験を受ける場面を感動的に伝える番組がありましたが、あの様子を見ていればだれだって普通の世界じゃない事くらい想像がつきますよね。ジャニー北川氏の性加害を知っていながら問題にせずに来たような出来事もそうですが、理不尽に耐えてこそ本物、みたいな昔の体質って言うのですかね、そういうものから変化できずに相変わらずハラスメントが横行している組織とか社会というのは他にもあるんじゃないですかね・・。

　事件が起きてから改革するのでは遅いし、その昔の感覚を捨てきれない私のような世代は要注意ですね。。

お疲れ様でした。

　昨夜遅く、海老名市議、市長選挙の結果が出ました。
　市長選挙については現職の安定した勝利で、県内最長となる６期目の内野市政が続くこととなりました。
　一方、市議会については22の議席のうち、10議席を新人の議員が占めることとなり、新鮮さは抜群ですが、個々の当選者の様子を見ると内野市政に対する政治的な態度が分からない人も多く、今後の市政運営については不透明さも漂います。
　また、投票率は47％あまり。この数字をどう見るか・・ですが、近年の他の自治体と比較すれば高い方だと思いますし、それだけ市民の皆さんのまちづくりに対する意識の高さが感じられます。
　それと8名の女性が当選した事、年齢層も80代の方から若い方まで幅広く選ばれたという意味でこれまでの海老名市に無いものを感じます。

　私としては、自民党の公認候補のトップ当選や、それに準ずる保守系候補が上位で当選したことは喜ばしいことですが、その一方で同志と言える現職候補者の落選もあり、反省すべき事も多い選挙だったな・・と感じています。

　ひとまず候補者の皆さんお疲れ様でした。

細田先生

　細田前衆議院議長が逝去されたという報道には驚きました。体調不良を理由に議長職を辞した時にはおそらく、身体はかなり厳しい状態だったのでしょうね。そして衆議院議員は続けると言ったことがマスコミのバッシングを受けました。でも今思えば当然衆議院議員も辞めるつもりでいたけれど、選挙区の後継者選びなど、後のことを整理してからでないと「辞めると言えなかった」というのが実情だったのではないでしょうか。自民党の場合は選挙区の継承でもめることは良くあり、仲間割れをして野党に議席を奪われるなんてこともありますから、細田先生もそこは病中にあっても苦慮されていたのでは・・政治家にとって選挙区というのは、命を引き換えにしても守らなければならないものなんですね・・あくまでも私の推察です。

　海老名の選挙は今日が最終日。
　同志の応援で私も街頭に立つことになっています。

追伸・・歌手の大橋純子さんも亡くなったそうですね。「シルエットロマンス」　♪無意識にイヤリング♪気づいたらはずしてた♪　青春時代の思い出の曲です。どうぞ安らかに・・。

揺れないで・・

　先日、市長選のことを書いた際に、内野候補が出陣式で語った「禅譲」について「禅定」と書いてしまいました。入力ミスによる誤りですので、訂正致します。

　海老名の市長、市議選挙もいよいよ終盤を迎えました・・と書いたところで地震が来ました。震度１〜2程度でしょうか・・でも震源地は近いようです。大きな地震の予兆でなければ良いのですが・・。
　岸田政権は、副大臣の相次ぐ不祥事で揺れています。震度５弱といったところでしょうか。建物が倒壊するわけではないけれど、棚の茶碗が落ちるくらいの揺れ方か・・。

　海老名市政には、揺れることのない安定を望みます。

市議選について

　一昨日、海老名の市議選が告示されました。定数22に対して33人が立候補する、海老名の歴史に無い競争率の高い選挙となりました。多くの立候補者が出た原因の一つは、これまでの任期の最中に現職の議員さんが死亡されたり辞職されたりして、3名の欠員が生じていたこと。そして更に4名の方が引退を表明されたことで、「それならばチャンスか!」と立候補者が増えた可能性があります。また、半年前の統一地方選の余波とでも言いますか、全国的に行われた地方選挙で躍進した政党などから、今回単独で行われる海老名市議選に広い範囲から立候補者がやって来た・・そんな傾向もあるかと思います。
　まぁ情勢としてはそういうことですが、やはり６選を目指す内野市長(候補)に対して、二元代表の一翼を担う議会がどのように構成されるかは、海老名のまちづくりや住民サービスにとって大切なこと。例えば高齢者福祉を取ってみても、老練な市長(まだ決まったわけではありません)に対して、新聞に書かれている程度の知識で市制に臨んでもお話にならない・・のでは。
　海老名の〇〇地域のこのエリアでは高齢者の交通不便が生じているとか、どことどこで民生委員のなり手が不足しているとか、農村エリアでは古くからの生活習慣に根差したこんな課題があるとか、厚生年金で生活している人と国民年金で生活している人では一言で「年金生活者」言っても大きな違いがあるとか・・・。市議会議員に求められる情報や知識はローカルな地勢や人口構成、歴史などに根差したものでなければ説得力を持ちません。

　言うは易し、行い難し。そういうことを一つの判断材料にして頂けたらと私は思います。

市長、市議選挙告示

　海老名では昨日から市長、市議の選挙が告示されました。
　市長選については現新二者択一の選挙となりましたが、やはり発展する海老名を20年に渡ってリードしてきた現職候補の優勢は揺るがないものと思います。
　その現職の内野候補ですが、出陣式で初めて「禅譲」という言葉を使っていました。禅譲・・つまり後継者に地位を譲るということ。マスコミからあなたは後継者を育てていないと指摘されたとも言及。内野さんも68才ですから、この先4年の任期を考えれば「次の人」ということを考えるのは当然のことでしょう。でも、市長が次の市長を意図的に育てるなんてことはなかなかできる事ではありません。それより、志ある、できれば若い人材の中から「私にやらせて下さい」と自ら覇気を見せる人が現れることに期待したいと私は思いました。市職員の中からでも良いし、市議さんの中からでも、一般市民の中からでもキラリと光る人材を見つけ出したいものです。

　市議選についてはまた明日にでも。

またしても・・・

　おかげさまで、先日11月3日に誕生日を迎え、58才となりました。
　以前は誕生日なんて、どうという事も無く通り過ぎていたものですが、息子にお嫁さんを迎え、孫ができるとなると、じぃじぃの誕生日まで一家の記念日になるのですね(笑)

　一方、神奈川県では「これでもやるか・・・」と、途方に暮れてしまうような事件が発生してしまいました。県立の知的障がい者施設愛名やまゆり園で職員が利用者を押し倒し、骨折させて逮捕されるという事件が発生しました。
　あの凄惨を極めた津久井やまゆりの事件と、その後に明るみに出て来た県立障がい者施設内での虐待事案を心から反省し、出直そうと努力をしてきている中での出来事に、関係する人々は「なぜ?どうして?またしても・・」と、無力感に苛まれていることでしょう。
　ただ、施設管理者や周囲の職員が問題に気づいてすぐに警察に通報して逮捕に至ったことは、これまでの隠してしまう施設の体質からは進歩したのかとも思います。でもだからと言ってこんなことが起きて良いはずもありません。
　新聞を読む限りでは、忙しい業務の最中に怪我をされた利用者から何度も話しかけられ、イラっとして押し倒してしまったと、逮捕された職員が説明しているそうですが、お互いに人間ですからそういう気持ちになってしまうこともあるだろうと思います。ならばそういう状態にならないような支援体制というものを、改めて考えて実践していくしかありませんね。福祉の取り組みはここまでやれば良い、という終わりの無いものと覚悟を決めて、何があってもひるまず、たゆまず、前進して行くしかありませんよ、職員の皆さん。

　まずは、怪我をされたご利用者さんの一日も早い回復をお祈りします。

ビビりました

　県内に商工会議所が１３あります。青年部連合会の皆さんから政策提言を頂く場がありました。１００人を超える青年経済人の皆さんの前に座らされ・・・正直言ってビビりました(;^_^A

　でも、物価の高騰、金利の上昇、人手不足・・・我が国の経済が大きく変化する中で、会社経営をされている皆さんは本当に真剣で、その思いを十二分に受け止める貴重な機会となりました。

　今日も明日も陽気は２５℃の夏日になるそうですね。
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　庭のさつきが狂い咲きをしています。せっかくの花ですが、これを放っておくと来春の開花に悪影響が出てしまいます。