春の嵐でしょうか、南からの強い風が温かい空気と雨雲を運んできて、今日は荒れた天気ですね。
県会は、月曜日に新年度予算を審議する定例議会が終わりました。県庁のお役人の皆さんは年度末、人事異動の内示が出て、職場が変わったり、退職されたりする時期。そんな事情で議会はしばらくの間審議が無く、この時期を利用して視察に出ている議員も多いようです。私はと言うと、一反の畑に今月の始めに植えた60sのジャガイモの芽が吐き出し、上からかぶせたマルチシートをツンツンとつついているのですが、この天気ではシートを破いてやる作業ができず・・・明日は週末で色々な行事に参加する予定ですし、他者の都合で組まれていく公務と、天候に左右される農作業の折り合いに悩まされています。
一平氏に紅麴・・いろいろと社会を騒がす話題は尽きませんね。
午後も風は残るようです。ご帰宅にはくれぐれもご注意を。
2024年03月29日
2024年03月25日
下剋上
仕事をしながら・・・「大相撲はどうなったかな・・」と、帰宅してから録画で世紀の快挙が見られるのかワクワクの昨日。当然それまで結果を知りたくないので、電車の中で聞こえる会話にもひたすら耳をふさいでいたのに・・・LINEを送ろうとスマホを開いた瞬間にヤフーニュースで「尊富士優勝!!」って、そういうのネタバレって言うんじゃないですか?なんでそうやって他人に教えたがるかなぁ・・ホントお節介なことだ・・。
ま、そんなわけで日本の国技、大相撲が面白くなりましたね。面白い理由はもう言うまでもありませんが、私のようなへそ曲がりは「じゃあなぜこれまでの大相撲がイマイチ楽しくなかったの?」と考えてしまいます。それは、今幕内に残っている、かつての大関を見ればわかる通りだと思います。つまり不適切にもほどがあると言われるのを覚悟で言えば、白鵬という強い横綱の下で多くの力士が「お互いに無理しないようにしようね」と、番付という秩序の中に安住していたということではないでしょうか。
もちろんみんながそうだったわけではないのだと思いますが、その安定を下剋上よろしく突き崩す若手が出て来て、遠慮なく相撲を取ってみたら熱海富士が出て来て、マゲも結えない伯桜鵬が幕尻から一気に優勝争いを演じ、続いて新入幕の大の里が優勝争い、かと思いきや今場所は尊富士が新入幕で優勝。
余計なことを書いてしまいましたが、若い力士に大いにがんばって土俵を沸かせて欲しいですね。逆に言えば若元春や大栄翔などの中堅も、おちおちしてはいられないということでしょうね。いやはや、もう今から来場所が楽しみです。
では、今日は県議会2月定例会最後の本会議に臨むべく、行って参ります。
追伸・・今日のお話、自分自身に置き換えて考えてみる必要もありますね。新鮮さも覇気も萎えてしまっているのに、いつまでも昔の看板で当選を続けるような、そんな議員にはなりたくないものです。
ま、そんなわけで日本の国技、大相撲が面白くなりましたね。面白い理由はもう言うまでもありませんが、私のようなへそ曲がりは「じゃあなぜこれまでの大相撲がイマイチ楽しくなかったの?」と考えてしまいます。それは、今幕内に残っている、かつての大関を見ればわかる通りだと思います。つまり不適切にもほどがあると言われるのを覚悟で言えば、白鵬という強い横綱の下で多くの力士が「お互いに無理しないようにしようね」と、番付という秩序の中に安住していたということではないでしょうか。
もちろんみんながそうだったわけではないのだと思いますが、その安定を下剋上よろしく突き崩す若手が出て来て、遠慮なく相撲を取ってみたら熱海富士が出て来て、マゲも結えない伯桜鵬が幕尻から一気に優勝争いを演じ、続いて新入幕の大の里が優勝争い、かと思いきや今場所は尊富士が新入幕で優勝。
余計なことを書いてしまいましたが、若い力士に大いにがんばって土俵を沸かせて欲しいですね。逆に言えば若元春や大栄翔などの中堅も、おちおちしてはいられないということでしょうね。いやはや、もう今から来場所が楽しみです。
では、今日は県議会2月定例会最後の本会議に臨むべく、行って参ります。
追伸・・今日のお話、自分自身に置き換えて考えてみる必要もありますね。新鮮さも覇気も萎えてしまっているのに、いつまでも昔の看板で当選を続けるような、そんな議員にはなりたくないものです。
2024年03月22日
GREEN×EXPO2027
暑さ寒さも彼岸まで
厳しい寒さからようやく抜け出せる春分。県議会もいよいよ定例会が大詰めです。
今日は議会運営委員会を開催し、明日は新年度予算案などの議案の採決を行う予定。自民党県議団(47人)では各会派と交渉にあたる議会運営の委員ばかりではなく、政務調査会が討論の原稿を作ったり政府に提出する意見書を作成したり、あるいは正副団長たちは閉会後に福島を訪問する視察について準備をしたりと皆忙しく働いています。
そんな中、3年後に横浜で行われる万博(GREEN×EXPO2027)について、「国際園芸博覧会を成功させる議員連盟」が立ち上がり、昨日は準備組織の責任者を招いての勉強会が開催されました。

カーボンニュートラルや生物多様性の保全、食と農業など、持続可能な地球環境の実現に向けて、世界的な規模で様々な提案が行われる博覧会となります。
万博と言うと、大阪では国際情勢の変化に伴う公的な費用負担の問題でつまづいていますが、こちらの博覧会は大阪に比べると規模は半分程度で、建築物も少ないので、公的な負担はかなり低くなる見通しです。当然過大な財政負担や環境負荷があってはGREEN×EXPOの意味がありません。
その一方で私は海老名の議員なので、つい海老名からの視点でこの万博を考えてしまいますが、会場が横浜の瀬谷区(旧米軍上瀬谷通信施設100ヘクタール)で、最寄り駅が相鉄線の瀬谷駅ということですから海老名からはとても近い位置になります。そこへ全国、あるは世界から開催期間半年の間に一千万人を超える人がやって来るとのことですが、例えば来場者や関係スタッフが周辺にホテルを探そうとしたら一番近いのは海老名駅周辺で次が横浜駅ということになるでしょう。その宿泊や飲食の需要に応えるなど、海老名駅周辺への経済の取り込みができるのではないかと・・・今から皮算用は早計かな・・。
ちょうど3年後の3月今頃開幕するGREEN×EXPO2027楽しみにしたいと思います。
厳しい寒さからようやく抜け出せる春分。県議会もいよいよ定例会が大詰めです。
今日は議会運営委員会を開催し、明日は新年度予算案などの議案の採決を行う予定。自民党県議団(47人)では各会派と交渉にあたる議会運営の委員ばかりではなく、政務調査会が討論の原稿を作ったり政府に提出する意見書を作成したり、あるいは正副団長たちは閉会後に福島を訪問する視察について準備をしたりと皆忙しく働いています。
そんな中、3年後に横浜で行われる万博(GREEN×EXPO2027)について、「国際園芸博覧会を成功させる議員連盟」が立ち上がり、昨日は準備組織の責任者を招いての勉強会が開催されました。

カーボンニュートラルや生物多様性の保全、食と農業など、持続可能な地球環境の実現に向けて、世界的な規模で様々な提案が行われる博覧会となります。
万博と言うと、大阪では国際情勢の変化に伴う公的な費用負担の問題でつまづいていますが、こちらの博覧会は大阪に比べると規模は半分程度で、建築物も少ないので、公的な負担はかなり低くなる見通しです。当然過大な財政負担や環境負荷があってはGREEN×EXPOの意味がありません。
その一方で私は海老名の議員なので、つい海老名からの視点でこの万博を考えてしまいますが、会場が横浜の瀬谷区(旧米軍上瀬谷通信施設100ヘクタール)で、最寄り駅が相鉄線の瀬谷駅ということですから海老名からはとても近い位置になります。そこへ全国、あるは世界から開催期間半年の間に一千万人を超える人がやって来るとのことですが、例えば来場者や関係スタッフが周辺にホテルを探そうとしたら一番近いのは海老名駅周辺で次が横浜駅ということになるでしょう。その宿泊や飲食の需要に応えるなど、海老名駅周辺への経済の取り込みができるのではないかと・・・今から皮算用は早計かな・・。
ちょうど3年後の3月今頃開幕するGREEN×EXPO2027楽しみにしたいと思います。
2024年03月19日
平均寿命56.6才
24の節季、啓蟄も今日まで。一年を72に分ける末候ではこの季節を「菜虫蝶と化す(なむしちょうとかす)」と言うそうで、そろそろ蝶々も飛び始める頃・・のはずですが、昨夜から寒の戻りで、今日は冷えますね。
県議会は昨日8つの常任委員会が開催され採決が行われました。休会日の今日、私は特別支援学校の卒業式に出席させて頂きます。
さて、話は変わりますが大相撲が楽しいですね。やっている力士たちは大変だろうけれど、毎日だれが勝つか負けるか本当にやってみなければ分からない激しい取り組みが見られます。そんな中で9日目まで無敗を守っている力士が一人だけ。それも今回新入幕の尊(たける)富士。昨日は今場所勢いに乗っている阿炎を一気に押し出して9連勝。やはり所属している伊勢ケ浜部屋が良いのでしょうね、強い力士がそろっています。横綱照ノ富士、若手の中でめきめきと力を付けている熱海富士、ベテラン宝富士、そして最小兵ながら真っ向勝負の翠富士。
ただ、そんな中でこの伊勢ケ浜部屋所属の照強(てるつよし)という力士が昨日引退を発表しました。小さな体で強気な相撲を取る魅力的な力士ですが、どうやら糖尿病で体力を回復することができず29歳の若さで引退ということのようです。そういえば同じように糖尿病で一時は車椅子で生活していた横綱照ノ富士が、先場所の優勝インタビューで膝のケガについて問われたとき、「ケガはなんでもありません、病気と違って痛いだけ」と答えていましたが、やはり病気との戦い、特にたくさん食べて身体を作る力士の糖尿病というのは厳しいものなのだろうな・・と、思いました。
ところで、力士の平均寿命ってご存じですか? ちょっと気になって検索してみると古い1998年の統計ですが、56.6才とありました。
今はもう少し伸びていることと思いますが、それにしてもあまりに短命。まさに命を削りながら戦っているということですね。そんな気持ちで大相撲を観ていると、やっぱり掛け値なしにすごい世界だと思います。
さあ、そんなことを書いているうちに、えびな支援学校小学部の卒業式の時間が近づいてきました。
では行って来ます。
県議会は昨日8つの常任委員会が開催され採決が行われました。休会日の今日、私は特別支援学校の卒業式に出席させて頂きます。
さて、話は変わりますが大相撲が楽しいですね。やっている力士たちは大変だろうけれど、毎日だれが勝つか負けるか本当にやってみなければ分からない激しい取り組みが見られます。そんな中で9日目まで無敗を守っている力士が一人だけ。それも今回新入幕の尊(たける)富士。昨日は今場所勢いに乗っている阿炎を一気に押し出して9連勝。やはり所属している伊勢ケ浜部屋が良いのでしょうね、強い力士がそろっています。横綱照ノ富士、若手の中でめきめきと力を付けている熱海富士、ベテラン宝富士、そして最小兵ながら真っ向勝負の翠富士。
ただ、そんな中でこの伊勢ケ浜部屋所属の照強(てるつよし)という力士が昨日引退を発表しました。小さな体で強気な相撲を取る魅力的な力士ですが、どうやら糖尿病で体力を回復することができず29歳の若さで引退ということのようです。そういえば同じように糖尿病で一時は車椅子で生活していた横綱照ノ富士が、先場所の優勝インタビューで膝のケガについて問われたとき、「ケガはなんでもありません、病気と違って痛いだけ」と答えていましたが、やはり病気との戦い、特にたくさん食べて身体を作る力士の糖尿病というのは厳しいものなのだろうな・・と、思いました。
ところで、力士の平均寿命ってご存じですか? ちょっと気になって検索してみると古い1998年の統計ですが、56.6才とありました。
今はもう少し伸びていることと思いますが、それにしてもあまりに短命。まさに命を削りながら戦っているということですね。そんな気持ちで大相撲を観ていると、やっぱり掛け値なしにすごい世界だと思います。
さあ、そんなことを書いているうちに、えびな支援学校小学部の卒業式の時間が近づいてきました。
では行って来ます。
2024年03月18日
自民党
暖かな週末でしたね。
昨日は東京で自民党の党大会が行われたそうですが、私などはそのような場に参加する身ではありません。ただ神奈川の自民党を代表して全国幹事長会議に参加した梅沢幹事長が党本部に対して「一連の不祥事について、地方組織に対して説明や報告をする姿勢が見えない」と、厳しい意見を言ってくれたそうです。玄関先で、財布に畳んだ千円札を一枚一枚、しわを伸ばすようにして党費を払ってくれる人々が居てこそ成り立っている自民党だということを、国会議員の皆さんには改めて理解して欲しいと思います。ただ、時代の変化と共にそうした無垢の善意によってすがるような政党運営など、いつまでも続けられるものでもないと私にはそんな自覚もあります。
今日の県議会は各常任委員会が開かれ、議案に対する採決が行われる予定です。
では、行って来ます。
昨日は東京で自民党の党大会が行われたそうですが、私などはそのような場に参加する身ではありません。ただ神奈川の自民党を代表して全国幹事長会議に参加した梅沢幹事長が党本部に対して「一連の不祥事について、地方組織に対して説明や報告をする姿勢が見えない」と、厳しい意見を言ってくれたそうです。玄関先で、財布に畳んだ千円札を一枚一枚、しわを伸ばすようにして党費を払ってくれる人々が居てこそ成り立っている自民党だということを、国会議員の皆さんには改めて理解して欲しいと思います。ただ、時代の変化と共にそうした無垢の善意によってすがるような政党運営など、いつまでも続けられるものでもないと私にはそんな自覚もあります。
今日の県議会は各常任委員会が開かれ、議案に対する採決が行われる予定です。
では、行って来ます。
2024年03月16日
カムフラージュ
パー券なんか売って小遣い稼ぎをしている自民党議員もどうかと思いますが、野党もマスコミもまたいかがなものか・・。
一政党の派閥がどうとかという問題も大事ですが、国産の戦闘機を輸出できるようにするという問題の方がはるかに重要な問題のはず。斜に構えて見れば、国民世論を二分する武器三原則にまつわるこの問題を、下世話な政界スキャンダルがカムフラージュしてしまっていると、そんなふうにも見えてしまう。
我が国がイギリスなどと戦闘機を共同開発することも、それを輸出することも、その是非を口にできるほどの知見を私は持ち合わせていませんが、少なくとも同盟国間で戦闘機を造り、融通し合うようなことも必要になっているほどに、現在の国際情勢が緊迫化していることについて、国民の認識をもっと醸成することは政治の仕事であるはずです。
武器三原則は平和国家日本の象徴といった、感情や理想をベースにした主張と、実際に国際情勢の中でどのようなことが起きているのか?、その情報を収集し、想定しうる事態に備えるというリアリズムの部分は分けて考える必要があると私は思います。
ソ連が崩壊して弱体化し、中国はまだまだ後進国。世界の紛争の火種は遠く中東あたりの出義事。日本は恥をかきつつも経済的支援で乗り切れた・・。そんな昭和ー平成の時代と今とでは、全く様子が違うのですから。
一政党の派閥がどうとかという問題も大事ですが、国産の戦闘機を輸出できるようにするという問題の方がはるかに重要な問題のはず。斜に構えて見れば、国民世論を二分する武器三原則にまつわるこの問題を、下世話な政界スキャンダルがカムフラージュしてしまっていると、そんなふうにも見えてしまう。
我が国がイギリスなどと戦闘機を共同開発することも、それを輸出することも、その是非を口にできるほどの知見を私は持ち合わせていませんが、少なくとも同盟国間で戦闘機を造り、融通し合うようなことも必要になっているほどに、現在の国際情勢が緊迫化していることについて、国民の認識をもっと醸成することは政治の仕事であるはずです。
武器三原則は平和国家日本の象徴といった、感情や理想をベースにした主張と、実際に国際情勢の中でどのようなことが起きているのか?、その情報を収集し、想定しうる事態に備えるというリアリズムの部分は分けて考える必要があると私は思います。
ソ連が崩壊して弱体化し、中国はまだまだ後進国。世界の紛争の火種は遠く中東あたりの出義事。日本は恥をかきつつも経済的支援で乗り切れた・・。そんな昭和ー平成の時代と今とでは、全く様子が違うのですから。
2024年03月15日
一円玉天気
雲一つない良いお天気ですね。
今日のような全国的な快晴を「一円玉天気」と言うのだと、朝のラジオで気象予報士の女性が話していました。「一円玉=崩れない」ということだそうです。
日本の政府も一円玉政府であって欲しいところですが・・今のようでは、五円玉政府ですかね・・穴が・・なんて、やめておきましょう。
今日県議会の予定は予算委員会の最終日。
新年度予算の一般会計の総額は2兆1045億円。
この結果を踏まえて、週明けの常任委員会で議案の採決を行います。
今日のような全国的な快晴を「一円玉天気」と言うのだと、朝のラジオで気象予報士の女性が話していました。「一円玉=崩れない」ということだそうです。
日本の政府も一円玉政府であって欲しいところですが・・今のようでは、五円玉政府ですかね・・穴が・・なんて、やめておきましょう。
今日県議会の予定は予算委員会の最終日。
新年度予算の一般会計の総額は2兆1045億円。
この結果を踏まえて、週明けの常任委員会で議案の採決を行います。
2024年03月12日
ジャガイモ、いっとん。
昨日は東日本大震災から13年目の日。発災時刻の午後2時46分は仕事中だったので、心の中で黙祷。横浜でも大きな揺れを感じたあの瞬間のこと、テレビに流れる津波の映像、煙をあげる原発、計画停電の日々、その中で行われた選挙・・・いろいろなことが思いおこされました。改めてお亡くなりになられた皆様に哀悼の誠をささげます。
今週の県議会は予算委員会が行われます。県議会の審議は国会のようにスキャンダルの追及に終始するようなことはありません。私としては、この国の経済を何としても再生するための政策を議会の場で県に求めたいところですが、現実は県と言えどもあくまでも「地方自治体」。経済を「動かす」というよりも、そこで発生した問題に「対処」する、という職責と意識が強く、また権限も限られていて、毎度のことながら歯がゆさを感じています。


さて、先週ジャガイモの植え付けをしました。父の遺した一反の畑(1000u)の約半分に60sのジャガイモの種。家族総出で種芋を切り、畝立てをし、芋を植え、マルチシートを貼り・・。収穫目標は1t弱。畑は他にも一反以上あり、とにかくそれらに作付けして耕作するのが目標。次はキュウリやナスなどの作付けを予定しています。まぁそれは良いのですが、問題は・・そんなに作って・・どうするの?
さて・・ホントにどうしたものか。
今週の県議会は予算委員会が行われます。県議会の審議は国会のようにスキャンダルの追及に終始するようなことはありません。私としては、この国の経済を何としても再生するための政策を議会の場で県に求めたいところですが、現実は県と言えどもあくまでも「地方自治体」。経済を「動かす」というよりも、そこで発生した問題に「対処」する、という職責と意識が強く、また権限も限られていて、毎度のことながら歯がゆさを感じています。


さて、先週ジャガイモの植え付けをしました。父の遺した一反の畑(1000u)の約半分に60sのジャガイモの種。家族総出で種芋を切り、畝立てをし、芋を植え、マルチシートを貼り・・。収穫目標は1t弱。畑は他にも一反以上あり、とにかくそれらに作付けして耕作するのが目標。次はキュウリやナスなどの作付けを予定しています。まぁそれは良いのですが、問題は・・そんなに作って・・どうするの?
さて・・ホントにどうしたものか。
2024年03月11日
進路
春の嵐って感じですかね。昨日の大相撲春場所は豊昇龍、霧島、照ノ富士と二大関、一横綱が次々と敗れる波乱の初日となりました。久しぶりに大関が四人そろって華やかな印象の角界ですが、これで定着なんていうわけにはいかない・・そんな予感をさせる幕開けですね。
この週末も栄真学園を始め各学校の卒業式、自衛隊入隊予定者の激励会、テニス大会、空手の大会など、様々なイベントに参加させて頂きました。
卒業式では「進路」と言う言葉が聞かれ、その言葉に私は自分の若かったころを思い出します。先生や大人は「自分の進路は自分で」とか「輝かしい未来が待っている」とか言うけれど、そういう言葉はプレッシャーでしかなかった気がします。若い自分には将来何をしたいとか、何をすべきかなどという見通しも希望も無く、ただただ迷い、不安であった。でも何かをやって成り上りたい!(矢沢永吉の影響)みたいなものは人一倍あって、幸運なことに社会全体がとてもエネルギッシュな時代だったので、そのおかげで周りの勢いに乗りながら社会に押し出され、政治という枝を見つけてしがみつき、必死でここまでやって来たという感じですかね。
翻ってみて、今の自分に60代、70代そして老後の進路は?と問うてみたら・・・・。
今週もえびな支援学校を始めいくつかの卒業式で若人の旅立ちを見守ります。
今週は穏やかな日よりに恵まれると良いですね。
この週末も栄真学園を始め各学校の卒業式、自衛隊入隊予定者の激励会、テニス大会、空手の大会など、様々なイベントに参加させて頂きました。
卒業式では「進路」と言う言葉が聞かれ、その言葉に私は自分の若かったころを思い出します。先生や大人は「自分の進路は自分で」とか「輝かしい未来が待っている」とか言うけれど、そういう言葉はプレッシャーでしかなかった気がします。若い自分には将来何をしたいとか、何をすべきかなどという見通しも希望も無く、ただただ迷い、不安であった。でも何かをやって成り上りたい!(矢沢永吉の影響)みたいなものは人一倍あって、幸運なことに社会全体がとてもエネルギッシュな時代だったので、そのおかげで周りの勢いに乗りながら社会に押し出され、政治という枝を見つけてしがみつき、必死でここまでやって来たという感じですかね。
翻ってみて、今の自分に60代、70代そして老後の進路は?と問うてみたら・・・・。
今週もえびな支援学校を始めいくつかの卒業式で若人の旅立ちを見守ります。
今週は穏やかな日よりに恵まれると良いですね。
2024年03月09日
名力士が名師匠には非ず
今年は雨の多い春ですが、今日は晴れそうですね。農業をたしなむようになってから、天候というものが非常に気になるようになりました。そろそろ畑に堆肥を入れたいのですが、雨でぬかるんだ土には堆肥をすき込むことができません。
さて、春と言えば明日から大相撲の春場所が始まります。楽しみなことではありますが、宮城野部屋での暴行事案で、親方の元横綱白鵬が「師匠としての資格無し」と、協会から失格の烙印を押され、宮城野部屋も廃止になる可能性があるというのには「何なの?」と。
何なの?という一番の思いは、元白鵬の宮城野親方が大相撲中継でする解説はとても分かりやすかったし、技についてもメンタルについても、細部に至るまで理論的で、これは強い力士を育てるんだろうなぁ・・と心から期待していたのに、部屋の仲間に暴力を振るう弟子を、見て見ぬふりをしていたというのだから、彼が大相撲中継などで見せる表の顔と、部屋の力士や他の親方衆から見える裏の顔が「師匠失格」と言われるほど違うのかと、唖然とする思いになるということ。だから宮城野さんあなたは何なの?
大相撲は、日本国の伝統や様式美を伝える厳粛な「神事」の一つであることを、我々ファンも含めて再認識しなければいけませんね。
元白鵬、宮城野親方が相撲協会を仕切るようになったら、大相撲が格闘技にされてしまうのかも知れません。
さて、春と言えば明日から大相撲の春場所が始まります。楽しみなことではありますが、宮城野部屋での暴行事案で、親方の元横綱白鵬が「師匠としての資格無し」と、協会から失格の烙印を押され、宮城野部屋も廃止になる可能性があるというのには「何なの?」と。
何なの?という一番の思いは、元白鵬の宮城野親方が大相撲中継でする解説はとても分かりやすかったし、技についてもメンタルについても、細部に至るまで理論的で、これは強い力士を育てるんだろうなぁ・・と心から期待していたのに、部屋の仲間に暴力を振るう弟子を、見て見ぬふりをしていたというのだから、彼が大相撲中継などで見せる表の顔と、部屋の力士や他の親方衆から見える裏の顔が「師匠失格」と言われるほど違うのかと、唖然とする思いになるということ。だから宮城野さんあなたは何なの?
大相撲は、日本国の伝統や様式美を伝える厳粛な「神事」の一つであることを、我々ファンも含めて再認識しなければいけませんね。
元白鵬、宮城野親方が相撲協会を仕切るようになったら、大相撲が格闘技にされてしまうのかも知れません。
2024年03月08日
行って来ます。
連日議会が続いていて、ブログを書くためにパソコンの前に座っている時間がありません。
ルーティーンと言うのですか、このブログは毎朝、自宅の自室のパソコンでしか書けない習慣が身についてしまっているので・・。それはもう、酒蔵の中にその蔵独自の麹菌が住み着いていて、その味はその酒蔵でしか作れないというのと同じように、この部屋でなければこのブログは書けないのです(毎度例えが大げさですみません)。
今日は共生社会推進特別委員会が10時30分から開会されます。
今朝も曇天の朝ですが、とにかく電車に乗り遅れないように行って来ます。
ルーティーンと言うのですか、このブログは毎朝、自宅の自室のパソコンでしか書けない習慣が身についてしまっているので・・。それはもう、酒蔵の中にその蔵独自の麹菌が住み着いていて、その味はその酒蔵でしか作れないというのと同じように、この部屋でなければこのブログは書けないのです(毎度例えが大げさですみません)。
今日は共生社会推進特別委員会が10時30分から開会されます。
今朝も曇天の朝ですが、とにかく電車に乗り遅れないように行って来ます。
2024年03月05日
啓蟄
季節は今日から啓蟄。いよいよ春めいて、土の中の虫たちも動き出す時期。
今朝のラジオでは「私の〇〇の虫が動き出す」というテーマでリスナーの投稿が紹介されていました。ある人は「プロ野球観戦の虫が動き出す」とか「春の装いでオシャレをしたいオシャレ虫が動き出す」など、色々な虫≠紹介していました。
私の虫は・・「文章を書きたい虫」ですかね・・。
そんな中、もう半年も前に応募してすっかり忘れていた文学賞について、結果を知らせる手紙が昨日届きました。郁朋社という出版社による「歴史浪漫文学賞」は歴史を題材とした長編小説を募集したもので、全国から134の作品が応募されたそうです。私が応募した相州一帯の自由民権運動を描いた「胎動」という作品の結果は三次選考まで残ったものの「残念でした」というお知らせ。

あと一つ階段を登れれば出版もあったのかも知れませんが、新人賞ではなかったので、数々の手練れの作家さんたちの中で頑張った方かな・・と、思っています。
今日は県議会の産業労働常任委員会。混沌とする世界情勢の中で私たちの国が平和的な手段で生き残り、国民が幸せに生き続けるために一番有効な手段は「経済」で強くなることです。これはきっと間違いありません。
そのために、半導体もAIも大切です。でもそれ以上に必要なことは私たち自身が身近な潜在力に気づくこと。ご近所に「こんなに素晴らしいものがある」知り合いの中に「あんなすてきな人がいる」、「こんなに素晴らしい技能がある」そして、自分自身にもこんな事ができると気づきそれを実践すること。
更に身近な歴史や文化に関心を持ち、自分の先祖がどういう人だったかにもちゃんと関心と誇りを持ち、ひいては国や地域を愛する気持ちを育みあい、その上で私たちの地域社会が永久に持続すると信じることができること。それがあればこそ、そこに「経済」というものが生まれるということ。そしてこの地域経済を通じた個々の国民力の集合体こそが国力なのだと私は思うのです。
そんな思いを「胎動」という小説に込めて書いたもので・・。
今朝のラジオでは「私の〇〇の虫が動き出す」というテーマでリスナーの投稿が紹介されていました。ある人は「プロ野球観戦の虫が動き出す」とか「春の装いでオシャレをしたいオシャレ虫が動き出す」など、色々な虫≠紹介していました。
私の虫は・・「文章を書きたい虫」ですかね・・。
そんな中、もう半年も前に応募してすっかり忘れていた文学賞について、結果を知らせる手紙が昨日届きました。郁朋社という出版社による「歴史浪漫文学賞」は歴史を題材とした長編小説を募集したもので、全国から134の作品が応募されたそうです。私が応募した相州一帯の自由民権運動を描いた「胎動」という作品の結果は三次選考まで残ったものの「残念でした」というお知らせ。

あと一つ階段を登れれば出版もあったのかも知れませんが、新人賞ではなかったので、数々の手練れの作家さんたちの中で頑張った方かな・・と、思っています。
今日は県議会の産業労働常任委員会。混沌とする世界情勢の中で私たちの国が平和的な手段で生き残り、国民が幸せに生き続けるために一番有効な手段は「経済」で強くなることです。これはきっと間違いありません。
そのために、半導体もAIも大切です。でもそれ以上に必要なことは私たち自身が身近な潜在力に気づくこと。ご近所に「こんなに素晴らしいものがある」知り合いの中に「あんなすてきな人がいる」、「こんなに素晴らしい技能がある」そして、自分自身にもこんな事ができると気づきそれを実践すること。
更に身近な歴史や文化に関心を持ち、自分の先祖がどういう人だったかにもちゃんと関心と誇りを持ち、ひいては国や地域を愛する気持ちを育みあい、その上で私たちの地域社会が永久に持続すると信じることができること。それがあればこそ、そこに「経済」というものが生まれるということ。そしてこの地域経済を通じた個々の国民力の集合体こそが国力なのだと私は思うのです。
そんな思いを「胎動」という小説に込めて書いたもので・・。
2024年03月03日
桃の節句
三月三日 桃の節句
鶯や かりそめに来て 桃の花 加賀千代女
旅にして 昼餉の酒や 桃の花 河東碧梧桐
加賀千代女(かがのちよじょ)は江戸時代後期の尼にして俳人。かりそめに来て・・とはどんな意味で詠んだのでしょうね。仮初と書きます。「かりそめの言葉」 「かりそめの恋」・・どうやらその場限りの軽率な事という印象ですが、ちょっとしたこと、ふとした出来事・・そんな意味もあるようです。
梅に始まり、桃、桜・・6月ごろまでさえずり続ける鶯にとっては、桃の花の咲くわずかな時間は、あるいはかりそめのひと時、なのかも知れません。
今日は良く晴れた桃の節句。良い一日になりますように。
追伸・私はやっぱり旅に出て、桃の花を見ながら昼餉の酒ってのがいいなぁ・・。
鶯や かりそめに来て 桃の花 加賀千代女
旅にして 昼餉の酒や 桃の花 河東碧梧桐
加賀千代女(かがのちよじょ)は江戸時代後期の尼にして俳人。かりそめに来て・・とはどんな意味で詠んだのでしょうね。仮初と書きます。「かりそめの言葉」 「かりそめの恋」・・どうやらその場限りの軽率な事という印象ですが、ちょっとしたこと、ふとした出来事・・そんな意味もあるようです。
梅に始まり、桃、桜・・6月ごろまでさえずり続ける鶯にとっては、桃の花の咲くわずかな時間は、あるいはかりそめのひと時、なのかも知れません。
今日は良く晴れた桃の節句。良い一日になりますように。
追伸・私はやっぱり旅に出て、桃の花を見ながら昼餉の酒ってのがいいなぁ・・。
2024年03月01日
逗子で見つかった多数のウサギについて
逗子の山中で多数のウサギが見つかったとニュースになっています。
一般的な想像ですが、おそらく多頭飼育の果てに飼いきれなくなって「捨てられた」ということか、もしくはペット業者によるものではないかと私は思います。だとすれば、これは大きな問題で、山中の全てのウサギを回収しなければ、やがて繁殖して生態系に影響を与えることなりかねません。
例えば伊豆大島では小型のシカ「キョン」という動物が繁殖してしまい、調査の結果その数は2万頭を超えるとのこと。毎年4千頭も捕獲しているが数は減らず、生態系への影響ばかりか、農作物の食害や「ギャー」という大きな鳴き声に住民が悩まされている現状があります。更に千葉県内でも繁殖が広がっているとのことですし、こうなってしまえばそのうち神奈川にもやって来るのでしょう。このキョンは元々は動物園から脱走したものと言われています。どうして最初の段階で捕獲しなかったのかと悔やまれますが、今回のウサギなども「かわいいから」みたいなことで放置できる問題ではありません。
動物の適正な管理については動物愛護管理法に基づく都道府県の仕事です。現在神奈川県では「殺処分ゼロ」を掲げて動物愛護センターに収容される犬や猫を殺さず譲渡先を見つけるなどの取り組みを進めています。それ自体は大変良いことですが、その取り組みの中で、飼育しているペットを「飼いきれません」と安易に持ち込むような県民に対して「自己責任」を求める指導も強化している面があると思います(センターはそんなことありませんと言うかも知れませんが)。少なくとも私が見聞きする限り、県民の間にはそういう風評が広がっており、「受け取ってもらえないのだろう」とセンターへの相談を躊躇しているうちに、猫や今回のウサギのように繁殖力の強い動物がどんどんと数を増やしてしまうという悪循環を生んでいる、そういう実態はないか?もちろん自己責任は動物を飼う以上大事な事。しかし、それが結果的に多頭飼育の崩壊という事象を生んでいるなら、政策的な工夫が必要です。
ですから、今回逗子で見つかったウサギがだれによって、どういう動機でここに置かれたかは、しっかりと捜査してもらう必要があると思います。
今日は県議会、産業労働常任委員会。
今は曇り空ですが、間もなく晴れ間も見えてくることでしょう。
では行って来ます。
一般的な想像ですが、おそらく多頭飼育の果てに飼いきれなくなって「捨てられた」ということか、もしくはペット業者によるものではないかと私は思います。だとすれば、これは大きな問題で、山中の全てのウサギを回収しなければ、やがて繁殖して生態系に影響を与えることなりかねません。
例えば伊豆大島では小型のシカ「キョン」という動物が繁殖してしまい、調査の結果その数は2万頭を超えるとのこと。毎年4千頭も捕獲しているが数は減らず、生態系への影響ばかりか、農作物の食害や「ギャー」という大きな鳴き声に住民が悩まされている現状があります。更に千葉県内でも繁殖が広がっているとのことですし、こうなってしまえばそのうち神奈川にもやって来るのでしょう。このキョンは元々は動物園から脱走したものと言われています。どうして最初の段階で捕獲しなかったのかと悔やまれますが、今回のウサギなども「かわいいから」みたいなことで放置できる問題ではありません。
動物の適正な管理については動物愛護管理法に基づく都道府県の仕事です。現在神奈川県では「殺処分ゼロ」を掲げて動物愛護センターに収容される犬や猫を殺さず譲渡先を見つけるなどの取り組みを進めています。それ自体は大変良いことですが、その取り組みの中で、飼育しているペットを「飼いきれません」と安易に持ち込むような県民に対して「自己責任」を求める指導も強化している面があると思います(センターはそんなことありませんと言うかも知れませんが)。少なくとも私が見聞きする限り、県民の間にはそういう風評が広がっており、「受け取ってもらえないのだろう」とセンターへの相談を躊躇しているうちに、猫や今回のウサギのように繁殖力の強い動物がどんどんと数を増やしてしまうという悪循環を生んでいる、そういう実態はないか?もちろん自己責任は動物を飼う以上大事な事。しかし、それが結果的に多頭飼育の崩壊という事象を生んでいるなら、政策的な工夫が必要です。
ですから、今回逗子で見つかったウサギがだれによって、どういう動機でここに置かれたかは、しっかりと捜査してもらう必要があると思います。
今日は県議会、産業労働常任委員会。
今は曇り空ですが、間もなく晴れ間も見えてくることでしょう。
では行って来ます。