米価の高騰について、農相が小泉さんになって以来政府備蓄米の一般小売が加速しました。政府が何かをやれば批判はつきもので、古古古米を「家畜の餌を5キロ2千円で売るなんてとんでもない!」なんていう批判も目にします。でも政治家があえて批判を引き受けて何かをするということは、それだけ必要なことだという証左でもあり、支持する国民も多いということ。何もしないでいるよりはこうしてスピーディーに何かをするのは良い事だと私は思います。
ただ、政府が備蓄している米は国民全体からすればごくわずかなものであり、これが米全体の値段を下げることにつながるのかは分かりません。でもこうしたことを契機に国民が食料や農業のあり方について思いを巡らせてくれたらいいな・・と、今朝も畑に立って、軽トラのラジオから流れるニュースを聞いています。

今朝はキャベツ、ブロッコリー、ダイコン、ニンジン、タマネギ、そして初物のキュウリを収穫しました。