2008年02月21日

大局観

 海上自衛隊のイージス艦“あたご”と漁船の衝突事故について、わが国の大局観の無い政治家、官僚の姿ばかりが見えて本当に情けなくなってしまう。

 事故にあった吉清さん親子の親族に対して「報道陣には何も応えないで知らん振りをして下さい。」と海上幕僚長が言ったという。

 自民党国会議員の笹川某は「お二人の生存の可能性は無い。」と無神経にも言った。

 笑顔で会見した防衛省幹部もいた。

 野党の党首は早くも防衛大臣の罷免を口にし、事故を政局にすり替えようとする醜態をさらす。

 そしてそういう発言を引き出してスキャンダルにしたててみせるマスコミの狡猾。

 そこに“憂い”がない。それが実に悲劇的なほどに悲しいことだと思うのだ。

 被害者の捜索に全力をあげ、事故の原因を究明し、情報を開示し、善後策を打ち立てて、ミスを犯した者や責任を負うべき者を厳格に処分する。その作業を冷静かつ速やかに実行することが政治家と官僚の仕事ではないか。

 大切なことはこの事故がわが国の防衛にどのような影響を及ぼすか?諸外国からの評価はどのようになるのか?国民世論の動向に注視しながら国家の防衛という大命題に憂いをもって取組むことだと思うのだ。失礼ながら上記のような言動をする人たちはその軽率さがゆえに自分自身の存在が国家にとって大きな害になっていることに気付いていないのではないか?

 マスコミの皆さん、こんな時はどうか鳩山法務大臣にだけはマイクを向けないでやって欲しい。
posted by おさだ at 08:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治
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