2008年03月15日

22年ぶりに硫黄島へ

^b`AhS[.jpg学生時代に戦没者の遺骨収集ボランティアとして1ヶ月ほど硫黄島に滞在していた経験のある私。昨日は県議会の一員として22年ぶりに同島とを訪問する機会に恵まれました。

 久しぶりのことだし懐かしかったですよぉ。絶海の孤島硫黄島。かつては千人以上の島民がここで平穏に暮らしていました。その島があの太平洋戦争末期に世界の戦史でも最も激烈な戦いの戦場となったことは皆さんもご存知の通り。日本の兵士の戦死者は約2万、そしてアメリカの戦死者はそれを上回る約2万8千。わが国にとってはこの戦争を通じて初めて領土が侵される戦いであり、ここが落ちればB29による本土への空爆を許すことになってしまうから。

 さて、今回は硫黄島で行なわれている米軍戦闘機の離発着訓練、通称タッチアンドゴーの現状視察に行ってまいりました。
 これまで厚木基地で行なわれ、周辺住民に激しい苦痛を与えてきたこの訓練、今は緊急時以外はこの硫黄島で行なわれています。その戦闘機F18スーパーホーネットが滑走路にタッチするわずか30mほど離れた場所でその状況を視察してきたわけです。類いまれな経験というやつですね。詳しいことはまたお会いしたときにでもお話したいと思いますが、耳栓が無ければ鼓膜が破れるほどの爆音は内臓をブルブルを揺するほど。

posted by おさだ at 08:19| Comment(3) | TrackBack(0) | 政治
この記事へのコメント
ところで、タッチアンドゴーでは
離陸する時より着陸前の方が騒音が大きいって知ってるた?
重い機体を上げる離陸時より、墜落を伴う着地時の方がよりエンジン出力を上げる必要があり、よって騒音が大きくなるんだって。
物理は良く解らないけど、ガキの頃からファントムの音を聞いて育った東柏ヶ谷地域じゃ常識なんだ。
相模川を北上し、座間上空で旋回し旋回で減じた推力を引き上げながら重力に逆らう推力を出すって聞いた、
ラッパから出る音を想像すれば解り易いかも?
まさに後塵を配されてるようなもんだね。

ここ数日、騒音が相当ひどいよ!
何か緊急事態なんて有ったのかな?

先に厚木基地からのの移転が決まった岩国市民の事を考えると胸が痛むよ。
Posted by ぞうさん at 2008年03月18日 23:50
そうですね。岩国のことを思うと複雑です。

ここのところ厚木基地には戦闘機の出入りが多くなっているようです。(タッチ&ゴーなどの訓練ではないですが。)また、P3C対潜哨戒機に替わる新型機の配備に向けた準備も行なわれているようです。

Posted by おさだ at 2008年03月20日 07:21
こんにちは。
海老名市民としていつも楽しく拝見しております。

一般人の渡航が出来ない硫黄島は一度私もいってみたいです。地雷もまだあるんですか?
FA-18は米海軍機の中でも音の大きさはかなりのトップレベルですのでうるさいですよね!

B-29の日本本土爆撃は硫黄島玉砕以前から行われていましたので、米軍の硫黄島侵攻目的は護衛戦闘機基地の獲得と被弾して落後したB-29の避難地のために必要でした。P-51やP-47等の護衛戦闘機はサイパンやテニアンからだと航続距離が足りません。本土上空で日本機によるB-29の被害が増加していたからだと思います。
さらに硫黄島には海軍と陸軍の飛行場がありましたので戦略上重要な島だったといえるでしょう。

硫黄島の戦いの結果から、もしも本土決戦をしたら米兵の死者は50万とも予想され、その結果原爆の投下論が早まったとかいろいろ言われますが、硫黄島の戦いが太平洋戦争の大きなポイントであったことは間違いありませんね。
オリンピック作戦が発動されていたらノルマンディー戦を越える被害と規模になっていたことは確実です。
Posted by 岩本 at 2008年03月31日 11:38
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/12465352

この記事へのトラックバック