今年も国土交通省による全国の地価公示価格が発表されました。これによると海老名市内の土地は商業地、住宅地共に上昇し、とりわけ商業地の上昇率は5.7%と高く、海老名駅前では9.1%の上昇と県央でトップの上昇率となりました。つまりこれは海老名という地域の経済的価値が高いですよ。あるいは高まりましたよ。ということを公的に示した一つの指標であり、まずは市民として喜ぶべきことであると受け止めております。
一方、神奈川県西部ではこの地価が軒並みマイナスを示しており、県内の「東高西低」傾向がいっそう進んでいる感があります。考えてみれば、厚木インター付近にあった毎日新聞の印刷工場が海老名に移転してきたり、厚木に大きな拠点を置く潟潟Rーが海老名に進出するなど今後は相模川を境に東西の経済格差が拡大して行くことが予想されます。
県議会議員として県土全体の均衡ある発展という視点で考えるならこれらの格差拡大は懸念しなければならないのだけれども、海老名の為に働く議員としてはさらに一層海老名を売り込んで県の中での海老名の位置づけを向上させていきたいものです。
2008年04月09日
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