2008年04月17日

説明不足

2.JPG 後期高齢者医療費制度の問題で社会が混乱している。根本的に政府の説明不足(あるいは批判を避けようとダンマリを決め込んでいたのか?)が混乱の原因と言えよう。思えば私も政治の世界に復帰して一年、この問題についてあまり考えることが無かった、と言うより話題にならなかった。そのはず制度が成立したのは2年も前なのだ。

 しかしかわいそうなのは市町村の窓口を担当している職員だと思う。毎日毎日説明に追われ時にはイヤミを言われたり怒鳴られたりで心労もいかばかりか・・・

 制度そのものは高齢化が進んでいく中で高齢者の福祉を支える若い世代の負担を軽減し、制度そのものを“持続可能なものにする”施策であり、高齢者の皆さんに負担を強いるのは辛いことだが、仕方の無いことだと私は考えている。また高齢者個々で見れば所得の多い方の負担は増えるが所得の少ない方の負担は軽減される仕組みになっているはずだ。

「年寄りイジメをしてとんでもない!」とテレビの映像は流し続けるが、若い世代の立場に立って言うなら「おじいちゃん、おばあちゃん、皆さんが若かった30年前には8人の現役世代で1人の高齢者を支えていた。しかし今は3人で1人、十数年後には1.8人で1人の高齢者を支えなければならないんです。全体の1割で結構ですから皆さんもご負担下さい。」ということになるだろう。

 しかし、いろいろと突き詰めて考えてみたがやはり「批判を避けて主張することをしなくなった“政治”がいけないのだろうなぁ・・・」

 写真・我が家の庭に植えた梨の木に花が咲きました。本格的な春の到来ですね。そろそろ新芽のバラにもアブラムシが付くころ。消毒薬を買ってこなければ・・・
posted by おさだ at 09:35| Comment(1) | TrackBack(0) | 政治
この記事へのコメント
「所得の多い方の負担は増えるが所得の少ない方の負担は軽減される仕組みになっている」・・・のはずなのだが、そうではないという話もあった。どうしてこうなのか。持つ者が喜捨しなければいけないのを、持たない者に「助け合い」を強要している。これは悪い平等意識だ。元々生活ぎりぎりの金額しかもらえない者からも取るというのが信じられない。
Posted by 雑木林 at 2008年04月18日 19:06
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