海老名市役所の職員の方は逆方向に歩いて職場に向かう方も多いと思うので是非耳を澄ませ、電線の一番高いところを見てみて欲しいと思います。そのスズメくらいの大きさの鳥が海老名市の鳥、カワラヒワです。

カワラヒワはこの時期繁殖期に入るためこのビーイ、ビーイという「さえずり」をします。さえずりとは鳥たちが繁殖期のときだけする泣き方で、ウグイスがホーホケキョと鳴くのもさえずりです。つまりカワラヒワも恋の季節だってことですね。
ちなみに、さえずりではないときの鳴き方を「地鳴き」と言います。自分の存在をアピールしたり、仲間と連絡をとったり、縄張りに入って来た者を威嚇したり、鳥は場面によって様々な地鳴きをします。スズメはチュンチュンと鳴くばかりでなく、人間が巣に近付くとチッチッチッチッと鳴いて威嚇してきます。
さて話は変りますが、議会は今繁殖期ならぬ役職改選の季節を迎えています。ここでは盛んに議員の地鳴きが聞こえ・・
なんて書くとすぐに問題になりますからやめますが、私は今年も忙しいセクションで働くことになりそうです。議会に登庁しなければならない機会もとても多くなると思われます。その分地元を留守にしてしまうわけですが、海老名から選ばれた議員が県議会の真ん中で頑張っていると思って、どうかお許しいただきたいと願っています。
忙しくはありますが、路傍の草花に目を留め、鳥のさえずりに耳を澄ますような心もちは、大事にしたいと思っています。
では、今日も行って来ます。
そうそう、カバンの中に野鳥図鑑一冊。
※カワラヒワの写真は参考・・https://www.photolibrary.jp/ より