2017年11月26日

フレディー

「富士山の積雪が五合目まで降りて来ました」と今朝のラジオニュース。
 隣家の柿の木がすっかり荷をおろし、残った枝はまるで疲れた枯れ枝のようです。
IMG_1308.jpg
 七二の候では「朔風(さくふう)葉をはらう」木枯らしが木々の葉を吹き飛ばす頃とされています。枝を離れた落ち葉は大地の養分となり、やがて新たな命を育むのでしょう。葉っぱのフレディーの世界ですね。

ある日、とてもおかしなことが起こった。
風が、以前は彼らを踊らせてくれたあの風が、まるで怒っているかのように彼らを前後に揺さぶり始めたのだ。
そのせいで枝から切り離され、風に巻き上げられ、ひらひら散っていく葉っぱもいた。

葉っぱたちはみんな怖くなった。

「何が起きているの?」
彼らはひそひそと尋ね合った。

「秋になったら起こる事さ。」
ダニエルが彼らに話した。
「葉っぱが引越しする時期ってこと。
 人はそれを死と呼ぶよ。」

「みんな死ぬの?」
フレディーが聞いた。

「うん。」
ダニエルが答えた。

葉っぱのフレディー(全文日本語訳)より


今朝の一句
 腕の子ら降ろして柿の枯れ姿

 給与の年末調整の書類を提出しました。一人ずつ子供が扶養から外れていきます。

posted by おさだ at 06:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感
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