2018年07月24日

追悼式

 津久井やまゆり園での事件から、明後日26日に丸2年を迎えるのを前に、昨日は追悼の集会が行われました。
 略礼服の着用と会場での写真撮影はご遠慮いただきたいという知らせと共に行われたこの会では、厚生労働大臣が内閣総理大臣の「哀悼の言葉」を代読したのを始め、県知事や家族会、園長など関係者が被害者を悼んでのスピーチをし、そして献花が行われました。

 昨日のブログで容疑者の主張を紹介する本が出版されようとしていることに触れ、「議会はこうした言論と戦うべきか、ことさらに取り上げず静かにやり過ごすべきか・・悩ましいところです。」と書きました。このことについては少なからず違和感を感じた人も多いのではないでしょうか。議会として、こうした間違った言論と戦うのが当然ではないか・・と。
 しかし、「事を大きくせず、そっと静かにしていて欲しい」と願っている関係者もたくさんいるのも事実です。ことさらに容疑者の言論を「これは間違った考えだ」と取り上げれば、それに反論する世論も惹起することになるでしょう、そのことで問題が発信力を持ち、いたずらに危険な言論を世間に知らしめる結果になってしまう。そもそも言論の自由が保障されているこの国では、たとえその考えが間違っていようとも、それを封殺するようなことはできないのです。

 被害者や家族の痛みや苦しみを和らげ、社会がこの事件を受け止めて福祉というものへの理解を深めるには、2年という月日はまだあまりにも短いと感じました。


posted by おさだ at 09:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感
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