2008年08月29日

伊藤さんの死を悼み

 アフガニスタンの復興に汗を流していた若者が拉致され殺害されてしまった。

 バサバサに乾いた大地に水が流れる。現地の人々と完成させた灌漑用水に水が流れる瞬間の映像をテレビで見た。そこにうれしそうに笑う伊藤さんの笑顔があった。

 危険な地域であることは百も承知していただろう。でもそれ以上に喜んでくれる現地の人々の笑顔が彼の警戒心を親和的なものに変えていたのでは・・・

 非政府武装組織の蛮行を許すわけにはいかない。しかし、かの国にはかの国の事情や経緯があり、それを非難していてはボランティアもNGOもなりたたない。大切なことはこれであきらめてしまってはいけないということでは。

 私もかつては海外でNGOの活動に参加していた者の一人として、伊藤さんのご冥福を心からお祈りするしかない。

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写真はおよそ20年前。タイの東北部。最貧地域と言われる不毛の地で植林活動をしていたときの私。タイのような安全な地域でさえ、ときにネガティブな反応に出会うことはあった。
posted by おさだ at 08:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治
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