2019年08月17日

フロントライン

 住宅街に何度も現れたヒグマを札幌市が駆除・・つまり射殺したことについて、300件以上の苦情が市に寄せられていて、そのほとんどが「クマがかわいそう」「麻酔銃で眠らせれぱ」といったクマを殺したことに対する批判的な内容だそうです。
 人里に慣れてしまったクマですし、私がその地域の住民だったら、あるいは私の家の庭にクマが現れたら、一刻も早く駆除して欲しいと思うだろうなぁ・・と。そして駆除したことに批判的な意見が寄せられていると聞けば、余計なお世話だとも、きっと思うだろうなぁ・・。それをわざわざ報道するマスコミにも、そもそもあんたたちが勝手に報道してこんな大きな騒ぎになってるんだろう・・と、やっぱり思うだろうなぁ・・。と、思っています。

 さて、昨日は県央地区の県政総合センターや防災センター、保健所、自然環境保全センターなど、県の出先機関の所長さんたちと意見交換の場を設けて色々と話をさせて頂きました。本当に色々なことを話しましたが、その中の話題の一つがイノシシやサル、シカなど野生鳥獣による被害のこと。この夏もイノシシに畑の作物を食いつくされた人もいれば、ツキノワグマに遭遇して危険な思いをした人、家の窓を開けて赤ん坊を寝かせていたらサルが入ってきたこと、そしてそれらを駆除するハンターが減少していることなど、深刻な問題が話題になりました。県議会でも度々話題になることですが、都会に住む議員の中にはその実感が持てず「サルってかわいいじゃん」なんて言う人もいるのです。

 人口の減少が始まった日本人。
 大きな視点で見れば、ニンゲンの生息域と野生動物の生息域が交わるフロントラインが、動物によって徐々に押し戻され始めた・・。そういうことであり、フロントラインでの戦いは太古の昔から続いて来たものだし、これからはそれが厳しさを増す。そういうことでははないかと、私は思っています。

posted by おさだ at 07:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感
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