2020年05月12日

ルールづくり

 ウィルスの発生源である中国が、すっかり非常事態を脱している・・らしいですが、「統制型の国家」と「自由主義国家」の違いを考えさせられます。共産主義の中国のような国は政府の権限が強く統制型。その対極にあるのが日本で、国民の自由が憲法に保障され、例えば鉄道や道路を封鎖するような強制的な政策はこの危機事象にあっても取ることができません。
 今回のような危機が発生した時は、やはり統制型の国の方が、命令により強制的な措置を講ずることができ、より機敏で効果的な結果を得ることができるものだと思います。でも、軍隊が銃を持って町を歩かずとも、許可なく外出した者から罰金を取らずとも、政府の要請と国民の良識でウィルスの蔓延を防止できている日本の国は、やはり素晴らしい国だと私は思います。
 ただ、その一方で「相互監視」という言葉が浮かびます。政府の権力は弱くとも、日本の場合国民同士が互いに監視しあう力学が働くからこそ、外出の抑制や店舗の休業などが実現できているのでないかと。要請を無視すれば周囲の目がそれを許さない。ただ、こうしたことは時に個人批判や風評被害を招くという点で、良くない面もあるわけです。
 昨日、自粛要請の解除にはルールや基準を示すことが大切だと書きました。経済活動やイベントを再開するにしても、経営者や主催者からすれば、感染防止のための一定のルールや基準が示されないままでは、万が一の感染と人々からの批判を恐れて活動を再開することができないのではないかと思うのです。
 それが都道府県知事の仕事ならば、私たちはそれを急がねばなりません。もちろん、神奈川方式なんていう独自性は必要無く、近隣都県とよく連絡をとって、ルールに違いが出ないようにすることが大事だと思います。

posted by おさだ at 09:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感
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