午前10時半に始まり、昼食と3時からの15分間の休憩を挟んで午後5時過ぎまで決算特別委員会が行われます。一つの事業を取り上げて、予算の執行状況や成果を検証し、それを「財政論」や「会計規律」あるいは「経済的効果」に結びつけて議論を展開するような質疑を聞いていると党派を問わず「決算委員会らしい良い質問だなぁ」と感心することがあります。でも、そうでない質問もあり・・「それ、決算という視点が抜けてませんか?」と思ったり、「数字を聞くだけなら電話で聞けばいいでしょ」と思ってしまうことも。
それにしても、長い時間椅子に座って姿勢を変えずにいるというのは、歳を重ねるごとに辛くなりますね。ここのところ坐骨神経痛が再発したか、二時間座っていた椅子から立ち上がって、垂直な姿勢になれるまで、若干の痛みに耐えながら、とても時間がかかるようになってしまいました(泣)。
今日はその委員会が無いので、国会へ行き、来年度の国家予算について神奈川県の立場から、いくつかの問題について県内選出の衆参両院議員(20名)に説明活動を行います。コロナ禍もあり、パンパンに膨らんでしまった「概算要求」。危機の中の積極財政はあるべき方向かと思いますが、個々に見て行くと、中には予算が膨らむことによって、かえって政策の安定性を欠いてしまうと感ずるものがあり、そうしたことについて自治体としての意見を申し上げて参る次第です。
2020年10月30日
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