2021年01月05日

緊急事態宣言

 四都県知事と政府の合意のもと、今週中にも四都県を対象に緊急事態宣言が行われる流れとなりました。昨日の小欄では宣言の対象をどのように限定するかと書きましたが、やはり学年末や入試を迎える時期の学校教育については対象としない方針が伝えられています。つまりこの宣言は感染リスクが大きいとされる飲食店に対する時短営業の要請を主体とするものになりそうです。
 神奈川県としては、午後8時までの時短に協力して頂く飲食店に対してどれだけの協力金の支払いができるかということが大きな課題となりますので、議会としても予算を補正するための会議を開催する方向で準備を進めたいと思います。実際、午後8時までの営業で酒類の提供は午後7時までとなれば、居酒屋などは事実上休業せざるを得ないわけで、そうしたことも考慮した協力金の額を設定できるかが課題。そしてその先には影響を受けた様々な業態に対して事業を継続して頂くための給付など、昨年と同様に、あるいはさらに実情を反映した形での支援策が求められると思いますので、これも課題となります。
 更に、一昨日の日記に書き込んでいただいた方も言われていますが、現場の飲食店で感染予防をちゃんとやっていない店舗などに対する踏み込んだ行政指導も必要であり、これは政府の特措法の改正による罰則規定も含めた対応を県はしなければなりません。いずれにしてもこうしたことや時短に協力して頂けないケースが多発するようでは、この宣言自体が失敗ということになってしまいます。
 ちなみに、昨年末より県独自で行ってきた午後10時までの時短要請については、横浜駅周辺や野毛あたりでは協力を得られない店舗が多く見られました。こうしたある店舗のオーナーは「お客が来れば店は開けますよ。来なければ開けません。商売ですから」と言われたそうです。それは確かにそういうことなのでしょう。ですから県民の皆さんに対しても午後8時以降の不要不急の外出については控えて頂くよう要請することも大事だと考えています。
 昨日の菅総理の記者会見を受けて、県内の多くの自治体で成人式の延期や消防出初式の中止が決定されたようです。友人との再会や晴れ着を楽しみにしていた新成人には本当にお気の毒なことです。しかしここは政府と自治体がしっかりと連携して県民、市民の協力を頂いて新型コロナウイルスの感染を終息させなければなりません。
 緊急事態宣言については、それぞれの立場や考えによって賛否が分かれます。少なくとも言えることは、やりたくてこのようなことをするはずもなく、やる以上は総理も批判されることを覚悟の上でのことでしょう。私たちもそこは政府の方針に従って、腹を決めて事態にあたらねばならないと思っています。


posted by おさだ at 08:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感
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