2022年09月09日

懸念

 毎朝このブログを書く前にざらっと目を通すネットニュース。今朝はその中に「日本は一晩でハイパーインフレになる可能性」という記事に目がとまりました。
 今や144円まで下落している円。為替で荒稼ぎしている海外のヘッジファンドは170円まで行くと豪語しているとか。この先、日本人が円を売るような事態になればそんなこともあり得なくはないと日本の識者も解説しています。
 部分的な出来事ですが、私が思い出すのは1997年の米不足。冷夏によって平年の8割くらいまで米の生産が減少したのですが、その結果消費者が買占めに走り、スーパーの前に行列ができ、卸業者が値上がりを待って米を出し渋り、お米の末端価格は今の倍額くらいまで上昇しました。でも翌年の米が採れる頃になると、足りなかったはずの米が卸業者の倉庫に山積みになっていたり家庭の台所にも余っていたり・・その頃米穀商で働いていた私の忘れられない経験です。
 東日本大震災のときのガソリン、新型コロナのマスクなど、何かをきっかけに国民が買占めなどの極端な行動に入り、経済のバランスが大きく崩れることもあり、今は国民がみんなで「円」を売って「ドル」を買いに走り、極端なインフレに陥る。そんなことにならなければ良いのですが・・・。

 ロシアのウクライナ侵略、台湾海峡の緊迫・・世界経済のグローバル化はいよいよ限界に達し、今後は「日・米・欧」と「中・ロ」を対極に、世界経済のブロック化が加速度的に進むのではないかと私は思います。でもそれは決して好ましいこととは言えません。

posted by おさだ at 08:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/189801317
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック