大連立なんて言葉がちらほらと聞こえて来るようになりました。
フランス、ドイツ、イギリス、アメリカ・・先進国の多くで政治の分断が深刻化し、ウクライナやガザでの戦争が長期化する中で、我が国の政治が一致団結して「大連立政権」を組んだら、それはとても魅力的な一場面だと思います。一場面と言うのは一時的には国民の関心を集める効果はあるという程度の意味。
かつて自民党をぶっ壊すと言った小泉政権の時や、自民党と社会党が組んだ村山政権など、政界の大きな改編はそのいっとき国民の注目を集め、政権への支持率も高まりました。しかし、それが長く続くことはありませんでした。
今は国会で与党が少数となり、野党に妥協的な政権運営が続いていますので、それこそ思い切って立憲の野田党首を首相にするとか、立憲が閣内協力をするなど野党第一党が政権に加わることになれば大連立であり、それは日本国内だけでなく、世界の国々に衝撃を与えることだろうと想像します。
ただ、おそらくそれは長くは続かず、やがて自民党も立憲民主党も政党として弱体化して行くことでしょう。その結果、日本の政治は政党が離合集散する改変期を迎え、そのときの日本政治は世界の中で丸裸のような危うい状態になる。
土曜日の朝、新聞をめくりながらつらつらと考えてみるに、そんな気がします。
2025年02月22日
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