2025年10月12日

戦後80年談話

 今朝は肌寒いですね。
 それもそのはず、季節は寒露。
 この時期の言葉に「つるべ落とし」があります。
 海老名なら、夕暮れの太陽があっという間に丹沢の背に沈んでいく。そんな様を井戸に降りて行く釣瓶になぞらえたわけですね。あれもこれも便利になったはずの今なのに、どんどん忙しくなっている・・・そんな現代人とは違って、夕日の落ちて行く様を気にしながら一日の仕事じまいを急ぐ、そんないにしえ人の感性ですね。

 石破総理が戦後80年を機に談話を発表されました。私もかの戦争について、その悲惨さを語り継ぐことも大事であるけれど、同時に「どうして無謀な戦争をすることになったのか」について知ることが大事だと思っていましたし、このブログでも何度かそう書いたことがあったと思います。そういう意味では総理大臣が戦後80年の節目にそうした内容の談話を発表したことは良い事だと思いますし、政府、軍、マスコミなどの主体に分けて論じたのも良かったと思います。ただ否定的な趣旨で幾人かの人の名前を挙げている点については「なかなか、突っ込んだな」と思って全文を読みました。おそらくその名を挙げぬことにはリアルな説明ができないという判断があったのでしょう。また一方で、これまで同様な言論を政府が出せなかったのもやはり、具体の過ちを挙げれば、そのことに責任ある個人の名が浮き彫りになるのを避けたからかも知れません。

 時代は違えども、今の社会に警鐘を鳴らすに足るものであったと私は思います。

posted by おさだ at 13:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感
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