畑で野菜作りをしていると土の中の微生物や菌を育てることを意識しないわけにはいきません。餌となる有機肥料を土に入れて、微生物や菌を増やしてやると野菜が根を伸ばすための環境を作ってくれたり、水や栄養を吸収するための手助けをしてくれます。なぜそんなことをしてくれるのか・・・と考えると、彼らにすればそうやって一生懸命植物を育てて、やがて大きくなった植物が枯れて土に帰ってきたときに・・食べよう・・と考えているからでしょう。これが循環というやつですね。ところが、菌の中にはせっかちなのが居て、まだ植物が育ちきらないのに土の中から外へ出て行って植物を枯らして食べちゃおうとしたりするのです。これは困ったやつらですが、例えばうどんこ病などがこうやって発症します。大きく育ててから食べよう!と地道に努力するやつと、目の前の欲望に我慢のできないやつ。なんだか人間の社会と似ているような・・・。
農業はそうした仕組みをうまくコントロールして野菜にとって、ヒトにとって都合の良い微生物や菌を増やして、都合の悪いものを駆除しようとする・・・のですが、これがなかなか。そのために農薬を使うことが一般的ですが、相手の方が上手で、同じ農薬を何度か使うとそれに耐えられるように変化してしまう。これは害虫と呼ばれる虫たちも同じ。だから都合の悪い生物をやっつけてくれる別な生物を投入して・・とかまぁいろいろやるわけです。
そんなわけで、私はクリスチャンではありませんが、この地球に生命体を授けた天地創造の主とはいったいどれほど緻密に象のような大きな生き物から電子顕微鏡で見るような細菌まで生命の一つ一つを創り上げたのか・・・と、手に取った土を見ながらつくづく思うことがあります。ひと握りの土にいったいどれほどの命が生きていることやら。
公務員を定年退職して民間企業に再就職した友達は、職場でプレゼン資料の作成を求められて、始めのうちは四苦八苦したそうですが、AIを利用することを覚えてから「簡単に」それができるようになったと、AIのすごさを熱く語ってくれます。「プレゼンする俺の立場とかをちゃんと覚えさせることが大事なんだよ!!」
昨今のAIの進歩は私のような者の想像をはるかに超えているようですが、世界の人々の中でAIの進歩を肯定的に受け止めている人は10%程度にとどまるのだとか。それでもAIの開発競争が止まることは無いでしょう。いつの日か地球はAIによってコントロールされ、ヒトはその僕となる日が来るのかも知れません。もしかして・・想像の主の正体はAIだったりして・・・。
「私は長田進治60才。県議会議員をしながら農業もしています。議員の仕事では生意気を言い過ぎて干されたりすることもありますが、カラオケに行くと楽しむことより盛り上げることに一生懸命になり、翌朝は疲れてしまいます。ところで畑のキュウリにうどんこ病が出て困っています。どうしたら良いでしょうか」
はたしてAIの回答は・・・
願わくは、そんなものとはできるだけ距離を置いて後半生を生きて行きたいものです。
2026年06月13日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/191722516
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/191722516
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック

