
アメリカのサブプライムローン破綻に端を発した金融危機が今、世界の経済危機に発展しようとしている。
先週末には日本の株価(日経平均)が8千円台を急降下し、連休明けの今日、マーケットがどのような反応を示すのか?その状態いかんによっては・・・つまり株価がバブル後の最安値を割り込むようなことになれば、株価の回復には相当な時間がかかることになるだろうし、そうなれば資金を調達できない企業が次々と倒産に追いやられる事態も予想される。まさに1929年に世界を襲った世界恐慌そのものだ。
あのバブル崩壊、リストラ、倒産、デフレ、失業、不況、就職氷河期・・・そんな暗い言葉が踊った時代がまたやってくるのか?
新聞の代わりに開いたインターネットの経済ニュースではどうやら昨日の世界の株価は持ち直しの傾向を見せているらしい。
世界経済・・なんておよそ私にも理解不能な世界のことだけれど。週に一度家族でファミレスに出かけたり、子どもの運動会のためにビデオを買ったり、今朝のご婦人方のようにたまにはバス旅行したり・・・そんなささやかな幸せを守るのは、ほかにもない政治の仕事なんだ。