昨日衆議院で行われた臓器移植法改正案の採決では共産を除く各党が「生命倫理の問題」として議員の態度を縛らず、個々の自主投票としましたね。これすごく良いことだと思いました。
自民党も民主党も党首と幹事長の態度が別れるなどの結果となりましたが、議員個々が自らの良心に基づいて真剣に考え態度を決める。実はこういうことっていうのはなかなかなくて、多くの場合は政党の方針が先に立ってしまうもの。
そして私たち有権者としても自分が選んだ議員がどういう考えのもとにどういう態度を示したか、興味はあるし、それは次からの選択の大いなる判断材料となるでしょう。
政党政治が形骸化する昨今、今回のような命の問題にかかわらず議員個々の自主投票によって決する機会が増えるといいですね。
さて今日から県議会も6月定例議会が始まります。国が決めた14兆円の景気対策予算、そのうち約840億円が神奈川県にやってきます。その使い道を決めるのがこの議会のメインテーマ。無駄使いが無いよう心して審議してまいります。
2009年06月19日
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