2009年07月31日

国家再生の胎動はこの次か・・

 横浜の中田市長が突然の辞職。国家再生のために動くのだと言う。一昨日、松沢知事と同席する機会かあったので知事に聞いてみた「松沢さんは辞めないでしょうね!」すると「いやいや!そんな・・」と明確な否定は無かった。(という印象)

 現状のまま総選挙を迎えれば民主党が政権を握る公算が強い。私も一所懸命頑張ってはいるが、この大きな時代のうねりのようなものに勝つことはなかなか困難であると感じている。

 しかし、実は民主党の議員の中にも民主党が政権を取ってもその政権を維持する能力は無いと感じている議員が多い。例えば野党となった自民党が、鳩山代表の例の違法献金問題を追及すればどうやっても国民の納得する回答はできないであろうし、違法であることが明確なのだからその責任を取らないわけには行かないだろう。まして高速道路の無料化も育児手当てもその財源の話になればバラ色の政策の裏に隠れている「国民の税負担」というトゲが現れてしまう。

 中田氏の動きなどを見ているとにらんでいるのは次の次。民主党の短命政権崩壊後の政界再編ということではないか?と感じる。その時期は一年後の参議院選挙、または再来年の統一地方選あたりか・・・

 日本国家再生の胎動はすでに始まっている。その動機は本当の意味での地方分権。道州制を始めとしたこの国の統治システムのリニューアルである。中田が仕掛けたいのはおそらくこれであり、同時に派生する憲法改正という大仕事だと私は推察している。

 今回起きるかもしれない政権交代を16年前の日本新党ブームによって起きた政権交代になぞらえる人も多い。しかし、私は違うと思っている。今回のことは戦後の日本に一時期誕生した片山哲社会党内閣の時と同等であるべきだと。片山内閣が断行した農地解放によって私たちの国は近代国家への脱皮を果たしたと言える。そしてやるだけのことを果たしてこの内閣は消えた。

 電話も電車もテレビも無い時代に作られた廃藩置県による都道府県という自治の枠組みをインターネットも高速道路も整備された今の時代にそのまま運用しようということがすでにナンセンス。神奈川県などは間もなく三つ目の政令市が誕生しようとしており、三つの政令市の人口は県下の65%を占めてしまう。こうなったら県なんてなんの為にあるのか?すでに現行の制度は限界に来ているのだ。

 道州制では新たにできる道や州が法律を制定し、国以上の権限を持って自治をする。国は外交や防衛といった国にしかできない部分の業務に特化する。従って国家公務員も国会議員も大幅に削減されることになるであろうし、身近なところでは海老名市というようなサイズの市も存在しなくなる。こんな大規模な改革を自民党や民主党といった既成政党が断行するのは無理と言わざるを得ない。

 国家再生の胎動はすでに始まっている。その動きを五感を研ぎ澄ませて感じ、願わくはその一端を担って生きたい。

 
posted by おさだ at 10:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治
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