2009年08月14日

仮設トイレ31基が流失

ΑS~.JPG 楽しみにしている人たちも多いだろうから否定してしまうわけにもいかないが、この時期毎日のようにあちこちで開催される花火大会には、つきなみな言い方だが「いかがなものか?」と疑問を感じる。

 先週行われた厚木の花火大会の様子を準備の段階から見ていると相模川に大型のブルドーザーを入れて河原を痛めつけ、水の流れを大きく変え、仮設の橋まで架けて毎年会場が設営される。

 今年は海老名の内野市長が「県議も一緒にゴミ拾いに参加しようよ。」と言われるので、私も大会翌朝のゴミ拾いに参加させて頂いた。河原口の自治会の皆さんや海西中学校の生徒など多くの人たちがゴミ袋を持ち、捨てられたペットボトルや食べかすや丸めたティッシュや吸殻を拾う、まさに一夜限りの乱痴気騒ぎの後始末をしなければならない。更に大会当日の交通整理に参加する交通安全協会の人々など、裏方の協力を併せればその人たちが流した汗のしずくは花火の花びらの数を超えるのではないか?

 そんなことが毎夜のようにあちこちで行われているのだ・・

 なんととんでもないことに、この厚木の花火大会のために河川敷に設置した仮設トイレ31基が台風による増水で流失し、24基の行方が分からないと言う。
 まったく冗談もほどほどにして欲しい。仮設トイレそのものももちろんだが、一個あたり360リットルのし尿と薬剤が相模川に流されたのだ。下流の社家では飲み水にするための取水もしているし、更に下流の湘南海岸には海水浴場だって広がっているのに・・・考えただけでもゾッとする。
 主催者である厚木市にはなんらかの責任を取ってもらわねばなるまい。河川の管理者である神奈川県は看過するわけにはいくまい。

posted by おさだ at 09:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治
この記事へのコメント
本当に酷い話です。
このような杜撰な危機管理能力が故に、ゴミ問題が現在でも解決されないのではと、穿った見方まで出来ます。

ご存知のように、海岸ゴミの7割は河川からのもので、厚木は発生源の一つです。
いくらビーチクリーンをしても、次から次へとゴミが押し寄せ、既に心は折れています。

関連して、海水浴場禁煙化も海水浴場だけでなく海全体、河川や山を加えた総合的な対策を希望します。
Posted by 相模川下流住民 at 2009年08月15日 18:43
まったくですね。
藤沢の土木事務所のエントランスへ行きますと、台風直後の湘南海岸に漂着したゴミの写真が展示されていますが・・・まさに見るも無残。

こんな時代がいつまでも続くはずがない・・とつくづく思い知られます。
Posted by おさだ at 2009年08月16日 08:58
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