7月の参議院選挙を占う重要選挙といわれた横浜泉区の市会議員補欠選挙は民主党の勝利に終わった。
次々と人が亡くなる・・・実に数奇な経過をたどる選挙であったが、やはり最後は国政の影響をもろに受けて翻弄される地方選挙となった。
泉区では、民主党所属の市会議員さんが亡くなり、その欠員一を補充するための補欠選挙が昨日投票された。
立候補したのは民主、自民、みんなの党の三名の新人、当初は小鳩政権が普天間問題などで国民のヒンシュクを買うなか、民主党の劣勢が伝えられた。
一方、妙なことが起こっていた。みんなの党から立候補したのはこの選挙区で市会議員を務めている現職自民党議員の息子なのだ。そこには色々な計算があったものと思うが、親子で同じ選挙区から別々の政党から立候補という異例の事態だった・・・・しかも信じられないことにそのみんなの党の候補者の父親(つまり自民の市会議員)が選挙のさなかに病死する。というまさかの展開・・・
ただでさえ第三局に社会的な関心が集まるなか、親父の急死による弔い合戦という構図を得たみんなの党の候補者が圧勝かと予想されたがそこにまた・・異変が起きる。
民主党の鳩山総理の辞任だ。いやむしろ悪代官小沢一郎幹事長の辞任といった方がいいか・・これによって意気消沈していた民主が盛り返し・・最後に頭一つ飛び出しての勝利。
しかし、投票率はわずか32%だった。
泉区では選挙中に亡くなった自民党議員(みんなの党候補の父)の欠員を補充する選挙がまたしても7月11日に行なわれる・・・
2010年06月07日
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