2011年07月09日

審議中断

 かながわソーラープロジェクトについて審議している昨日の環境農政常任委員会。
 
 二人目の質問に立った私だが、黒岩知事の言う

・4年で200万戸分ソーラーを設置
・県民負担無し(つまり無料で設置)
・(制度が始まらない)今のうちに(ソーラーを)付けても損はさせない。

 といった発言について、しっかりとした裏づけや方向性はあるのか?あるいは県庁内で知事を中心に職員の皆さんと議論ができているのか?知事は庁外の経済人や有識者とばかり議論して政策の裏づけのないまま発言を繰り返してはいないか?もう選挙じゃないんだからいつまでも夢を語ってもらってちゃ困る。

 といったことについて突っ込んだ質問を打ち込んでみました。

 しかし、どの質問にも「まだこれから検討・・・」という答弁を繰り返すばかりの幹部職員。実際どうやって200万戸分のソーラーを設置するのか?といったことについて当の政策を進める職員と知事が直接対話する機会さえ持てていない様子です。

 だからいつまでも職員を攻めても仕方が無いので「知事の出席を求める。」という私の発言で委員会がストップ。知事は県西部に出張しているという。

 「知事にとって生命線ともなるソーラーの審議をしているときに知事が庁内にいないとはなにごとか!」

 なんて言ったものだから知事も急きょ県庁へもどり・・回答を調整したうえ、黒川副知事が委員会に出席して答弁となりました。

 その結果・・・

 9月の議会までに庁内の議論を尽くしてソーラー発電促進のためのロードマップを提示します。という具体的なスケジュールを引き出して私は一応了承。矛を収めることに・・・

 黒岩知事へ  
 私は知事の言うソーラー発電によるエネルギー革命に夢を託してみたいと思っています。だからこそ具体的にどうやって進めるのか?ということについて大いに議論を尽くしたいのです。農業の耕作放棄地をメガソーラーにすればいいとか、県債(借金)を発行しろとか、条例で新築家屋にはソーラー設置を義務付けろとか・・・有識者という人はいろんなアイデアを口にします。そのどれも必要なことだと思いますが、そのどれも実際ヤルとなれば相当な批判も出る。用意周到に準備をして相当な覚悟を決めてかからなければできないこと。その実際の業務を担う職員と重々に検討を重ねてください。そしてそのための予算は県民の血税であり、議会の議決を経ずして一万円のお金さえ知事が動かすことはできない。我々議会にはそれをチェックする義務があるから。
 今日は急きょ県庁に引き戻して申し訳ありませんでした。しかしそれも議会と知事の関係を真摯なものにしていきたいという思いからのこと。 お互い頑張りましょう。神奈川が変われば日本を変えられます。
posted by おさだ at 08:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/46631922

この記事へのトラックバック