議員たちを前に新年のスピーチをした黒岩知事の話では「暮れも押し詰まったある日田島先生が車椅子に乗って知事室にやってきて、県政に対する要望書を手渡して行かれた。そこには田島先生がこれまで取り組んでこられた政策の経過と今後の推進についての熱い要望がしたためられていた。まさかそれから10日ほどで他界されて逝くとは・・・。私はそこに政治家としての魂を見た。」

発病からわずか1年あまり、スキルス性のがんであったそうです。自民党控え室の登庁表示板には一つだけ灯りの消えてしまった田島先生のプレートがありました。私の名前もすぐ近くですし、せめてもの思い出に写真に収めました。