宮城、岩手の両県から震災ガレキの受け入れ処理を表明した黒岩知事。案の定地元説明会は怒号の飛び交う反対一色の場となってしまった。
放射能汚染に対する不安をもつ人々に配慮して受け入れ表明の仕方は慎重に、と以前の日記で私は苦言を申し上げたが、それは受け入れを行なうべきだという前提のこと。さらに放射能濃度が極めて低いガレキであること、というのがそのまた大前提でのことだが。
議会としても12月の定例会でガレキの受け入れを支持している。「被災地をみんなで助ける。」と大義を掲げた以上これはやりぬかねばなるまい。万が一にも腰砕けになるようなことがあれば被災者の皆さんの落胆は計り知れず、他の都道府県も腰が上げられない悪しき前例となってしまう。
ここは正念場。
2012年01月18日
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