私は・・この業界で言うところの“さみだれ日程”というやつで、毎日のようにポツンポツンと行事への参加などの仕事があり・・なかなかゆっくりというわけいも行きませんでしたが、それでも大好きなフリマをのぞいてみたり、それなりに楽しむことができました。

さて、そのフリマで・・・実は3000円でお宝をゲット!しました。
とあるフリーマーケットでレトロな腕時計に目が止まりました・・文字盤には筆記体でseikomatic(セイコーマチック)というブランド名、30juels(30石)とも書かれています。腕に付けてみたらはずせないくらいに気に入ってしまい・・値切ることのできない私は言われるままに3000円でポロリと購入。その後自宅に帰ってインターネットで調べてみたら・・・これがなんと1960年から1963年にかけてセイコーが作った当時の最高級腕時計と判明! 薄さを追究するために手巻きの機能を省いて自動巻きだけのムーブメントになっています。特に30石のものは内部の部品に金メッキが施され、50年前当時の売価が12000円だったそうですからかなり高価なものだったのでしょう。キズも無く正確に動くのできっと大切にされていたのでは・・。
ご縁を感じますので大事にしたいと思います。