2012年11月08日

石原・橋下一考察

 米国ではオバマ氏が大統領に再選され、私たちの国にとっては民主党政権がボロボロにしてしまった日米関係を大統領の交代に乗じてリセットするチャンスを失ってしまったか・・・そんな印象である。

 日本では石原さんが老体にムチ打って新党結成に奔走しているが、昨日の神奈川新聞に載った林横浜市長のコメントは慧眼と感じた。林市長は「中央官僚支配の打破」を旗印に掲げる石原氏について「古いなという感覚がある。」と切り捨てたという。まさに私も同じことを感じていたから同感だ。「数十年前なら分かるが、旧態依然とした官僚支配があるとは思えない。シンボリックに表現したのだろうが、言い得ているか疑問だ。」と続く。

 政治家と官僚の関係は永遠のテーマだが、政治主導を掲げて政治家と官僚の間に溝を掘るだけに終わった民主党政権の失敗に鑑みれば、癒着ではない協力関係を再構築して国家の危機を救おうと考えるのが“今”は政治に求められている姿勢だと私も思う。何しろ役人という海は底が知れない。政治の側が対立を演出しようとどんなに攻撃しても、叱責しても、決して反論も反撃もしない。静かに受け止めて消化してしまう。レンホウさんの事業仕分けの様子を見れば瞭然ではないか。

 橋下さんについては・・・たしか私の記憶では、大阪市の生活保護費の支給額は大阪市より人口の多い横浜市に比べても三倍もある。そして大阪市の職員の数は横浜市の二倍はいたはずだ。職員の給料も高いし、借金もべらぼうに多い。
 国がどうこう言う前に、地方の自立とか言う前に、市長としてこうした問題にもっと結果を出すべきではないか?全国の都道府県で最も職員の数(人口比)が少ない私たち神奈川あたりと同列で論じられるのには違和感がある。
posted by おさだ at 09:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感
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