2013年03月12日

冷えてしまったのは・・・

 県の単年度の財源がいくらか足りないと、いきなり「県有施設の全廃」「補助金の凍結」とセンセーショナルに打ち出した黒岩県政。結果として県民のマインドを冷え込ませ、経済を停滞させ、税収が上がらないという悪循環におちいってしまってはいないか?と私は心配しているが、どうやら冷え込ませてしまったのは県民以上に県の職員のやる気ではないか?という気がしてきている。

 かつて福祉先進県と言われた神奈川だが、近年では重度障害者に給付してきた手当てを廃止した。かわりにその財源を他の福祉事業に振り向けると言ったきり実行していない。

 県内の様々な福祉事業に対して行なってきた補助金を、その額を減らしたうえで市町村に交付金という、いわば「何にでも使って下さい。」というお金にして渡してしまう。

 県営の福祉施設は指定管理しとて民間に管理を任せ、ゆくゆくは譲渡してしまう。

 どれも私の杞憂だろうか?

 神奈川県の行政がスリム化しなければならない事は他にいくらでもあるが、それでも行政というものがたとえすっからかんになったとしても担わなければならない仕事はある。その最たるものが福祉行政の中でも最も厳しい現実に直面している県民を救う「障害者福祉」だ。特に市町村を広くカバーし、そこに住民格差が生まれないようにするのが県という広域行政の役割であるはず。

 財源不足を理由にあれもこれも手放してしまえば県はラクだろう。でもそれで良いのか?不景気の中で萎縮してしまっているようにも見えるが、景気に左右されやすい都道府県の税収なんて、悪化するときもあれば良くなるときだってある。その良くなったときになって手放してしまった仕事を取りもどそうと思ってもそうはいかない。

 今日は予算委員会二日目。質問に立ちます。
posted by おさだ at 07:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感
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