(独)理化学研究所・・・・バイオテクノロジーによる抗体医薬の開発でがん細胞を消滅せる研究。タンパク質の解析に使用する大規模な装置NMR・・・などの基礎研究。
横浜市市立大学 先端医科学研究センター・・・・タンパク質解析によるがんなどの診断マーカー研究、iPS細胞から肝臓などの立体的な臓器を作り上げる研究など応用研究。
などなど、本当に本当に我が国の最先端を行く医療研究の一端を見させて頂き、一夜明けた今でも興奮が冷めない・・そんな感じです。
日本には世界をリードするすばらしい研究と、それを医療現場で生かせる技術やノウハウがある。何より研究者の方たちの喜々として研究取り組まれる様子に、ニッポン人として意を強くした一日でした。
でも、感心したり、浮かされて帰ってくるばかりでは視察の意味はありません。大事なことは「その技術やノウハウが今の日本の制度では充分に生かされていない。」という現実も知ることにあります。現にこうした研究の成果が日本の製薬会社などに採用されるケースは少なく、代わって海外のマネーが鵜の目鷹の目で狙っている。そして研究に費やしたわりには安い価格で技術を海外製薬会社が買い薬品にしている。日本人はそれによってできた薬を高い対価を支払って買わされている。そうした現実も学ばせて頂きました。これをなんとかするのは私たち政治の仕事です。
ライフサイエンス分野の成長支援はアベノミクスの主要な施策の一つ。国内にある制度を改革し障壁を取り除く、そして必要な資金を投入し、日本の医療技術を世界に発信し、利益をあげ、国民がその果実を受けられるようにする。実際すでに予算が投入されて研究がスピードアップされたものもいくつか紹介され、実は研究者の皆さんも政府がこうした方向に舵を切ったことを大変喜んでおられました。
繰り返しになりますが、研究をする先生方が本当に喜々として現場で研究にいそしむ姿こそが頼もしく、昨日の視察の成果であったといまだ興奮覚めぬまま感じております。

