不動講は守護神である不動明王を信仰して地域の人たちが村の辻に石塔などを立て、守護を祈った講中(信仰する人たちの集まり)で、私の近所の講は江戸時代から続いているもの。
不動明王自体は真言宗に始まり、天台、曹洞、日蓮などの各宗派でひろく信仰され、神奈川県内では大山の中腹にある大山寺がこのお不動様を奉った寺として知られ、東京の高幡不動、千葉の成田山新勝寺と並び関東の三大不動と呼ばれています。
午後三時・・町内会の人たちが集まり、お線香をあげ、村の安全を祈願し・・集会所に集まって・・一杯(笑)。何しろ江戸時代から毎年毎年こうして続けているのですから、それは尊いことです。
一杯やって四方山話に花を咲かせて・・とぼとぼと家路に着く日暮れ時。
田舎でしょ。
雑木林の入り口に名も知らない花が咲いていたので、ちょっとだけ頂いて一輪挿しに活けてみました。「センニンソウ」と言う名だそうで、実を付けると千人のひげのようなものが生えてくるとか・・。お不動さんの帰りに仙人と出合ったか・・・。でも食べれば毒もあるそうで、別名「馬食わず」。

