大阪の堺市長選挙で維新が惨敗に終わり、同党の勢いにかげりが見え始めました。
橋下に始まり、橋下に終わる。負けて憮然とした表情には彼の幼稚さばかりが目立ち、このままでは斜陽に歯止めをかけるのは難しいことでしょう。選挙結果からは無党派層に見放されたことが鮮明で、大阪維新の会もすでに既成政党になったということ。
維新の衰退は国政での野党共闘に影響を与え、橋下さんに見切りをつけた維新政治家による水面下での動きで、政党の新たな離合集散が始まるのではないかと思われます。ただ、民主、みんな、維新それぞれ政策的な隔たりが大きいので結束や統一は難しい・・と見られがちですが、本質はおそらく違い、つまり野党志向の強い議員と、与党(自民)回帰志向の強い議員による政治的な志向の違いが、政策という看板の違いを装っているだけなのではないかと、私は見ています。
2013年09月30日
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