有鹿のまつりは毎年神輿で盛り上がります。通称・白鳥と呼ばれる白い装束の氏子さんたちと我々近隣の友好団体によって河原口の南の端から上郷の一番上まで神輿は長い道のりを担がれます。ここの神輿は一般に江戸前と呼ばれる形式で担ぎ棒が4本あるもの。掛け声も「サーッ、サーッ、サーッ」と軽快なリズムで跳ねるように担がれます。
一方海老名で一般的な湘南神輿は担ぎ棒が二本で重く、かけ声も「ドッコイ、ドッコイ!」タンスと呼ばれる、巨大なタンスの取っ手のような金具で「ガッガッガッ!」と音を鳴らし、リズムをとり甚句を歌いながら進みます。
毎年行われる「海老名ふるさとまつり」も今年は「市民まつり」と改称し、中身もリニューアルにて行われるようですが、市内の神輿パレードは例年通り行われるようです。こうした神輿の違いなどもみて頂けると面白いのでは。