
改革の光と影と言われる中でとこさらに改革による犠牲を強調するマスコミや野党陣営の論調について分かりやすく解説し、そして更なる改革の必要性を訴える内容のものでした。
そして最後に質疑を受けた大臣に海老名高校環境委員会の青年が「京都議定書などの環境問題」について質問したとき大臣はこう答えました。
「最も環境が良い。と思うのはどんな状態だと思いますか?・・・私は二つがあると思います。一つは人間がまったく住んでいない大自然の状態。これは良好な環境が保たれると思います。そしてもう一つは所得の高い人たちが生活している空間です。この国を大自然にもどすことはできませんから、やはり私たちは経済を進展させて、テクノロジーを進歩させて良好な生活環境を作る努力をすべきだと思います。所得が高いからこそ高価なハイブリットカーを買えるのです。日本の車の4割以上が低公害車になりました。経済発展イコール環境悪化というような見方をされることもありますが、確かに経済が発展すると大気汚染を発生させたりして一時的には環境を悪くします。しかし長い目でみればそれはやがて技術を進歩させ、良好な環境を作り上げます。だから私たちは経済の発展を望むのです。」
なるほどうまい話をするなぁ・・・と私なりに感心することしきり。
今日は国分南を歩いています。望地の丘を望むと(まさに望地だな・・)木々がすっかり削り取られ、無残にも丸裸にされた関東ローム層の上に宅地開発が進んでいます。
所得の高い人たちが住むまちか・・・・