
わが子が元気だった頃の姿を知っているからこそ保護者にとってはその現実を受け入れるのには大きな心の葛藤や苦悩があるそうです。そして医師、看護師などとのかかわりや学校や地域とのかかわり、悩み、そして感動。
本書は海老名市内に住む親子、ナオ君と節子さんの日々を中心に後天性の脳障害を持った親子の日々を神奈川リハビリテーションセンターの栗原まな先生(医師)が記したドキュメンタリーな本です。
スイミングスクールで泳いだ直後に心肺停止になり、長いリハビリ生活の後、本当に大丈夫だろうか?と不安を抱えながらお母さんと一緒に再びやってきたプール。そのときに私がヘルパーとしてお手伝いさせて頂いたのが私とナオ君親子との出会いでした。
私がこの本を読んで得たキーワードは「よりそう」ということ。
読んでみたい方は長田あてご連絡下さい。