2006年02月25日

時のプレッシャー

 やってくれましたね。荒川静香。
 その妖艶な美しさ、長くしなやかな肢体、怖いほどの勝気な目。
 氷の上で氷のようにクールな女性がまさに世界を立ち上がらせるスタンディングオーベィション。これまでに無い日本女性のイメージを世界の人々の目に焼き付けた感がします。(一方村主のあの“しとやかさ”というのはまた対照的で良かったよなぁ・・・)

 ただ、荒川がトップに立つ中で最終の演技を行ったスルツカヤ。四年前の五輪で悔し涙を流したシーンが繰り返し放映されただけに、彼女の演技は「頑張って欲しい」と言うか、ミスしないで、と祈るような気持ちで見てしまいました。

 些細な失敗を取り戻すのに“四年”の歳月は実に永い。永すぎる。その「時のプレッシャー」の大きさと言ったら経験した者にしか分からないものがあるのではなかろうか。

 四年と言えば選挙も同じですね。
 間もなく弥生三月。あの敗選から三年が過ぎようとしています。

 人が何をしようが、いいではないですか。放っておいて欲しい。プレッシャーなんてわざわざかけて下さらなくとももう充分に感じていますから・・・・それよりお互いに自分の持てる、真実や誠実さや弛まぬ努力に裏づけされた最高のパフォーマンスを有権者の前で演じて勝負しようではありませんか。審判するのは市民の皆さんなのだから、これほど公正なものはない。そしてスタンディングオーベィションを受けるのは、戦いに勝ったときではなく、4年の任期を終えたときでなくてはならないのが政治家という仕事なのだと思います。
posted by おさだ at 09:22| Comment(0) | TrackBack(0) |
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